【ウクライナに栄光あれ】ウクライナ軍、地対地ミサイル「ATACMS(エータクムス)」使用か? | 疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う

【ウクライナに栄光あれ】ウクライナ軍、地対地ミサイル「ATACMS(エータクムス)」使用か?




ハイマースで使用可能な、最大射程が300キロの地対地ミサイル「ATACMS(エータクムス)」 なら、確かに可能。勿論、これが事実なら、アメリカの承認なしには不可能な攻撃なので、ゼレンスキー大統領が箝口令を敷く理由になる。以下はNewsweekの記事から一部抜粋。


【ゼレンスキー氏が箝口令を敷く前には、ウクライナ内務省の元顧問ビクトル・アンドルーシブ氏はテレグラムに「射程200~300キロメートルのミサイルはすでにわが国に配備され、使用されている。今日クリミアで起きた爆発はその証拠だ」と投稿。ウクライナ軍高官は米紙ニューヨーク・タイムズに「もっぱらウクライナ製の装置が使用された」とだけ述べた。

露海軍黒海艦隊旗艦のミサイル巡洋艦モスクワ(約1万2500トン)を撃沈したウクライナ製の対艦巡航ミサイル(射程300キロメートル)を対地攻撃に使用したとする説には、海上と違って障害物が多い陸上で上手く使えるのかという疑問が残る。ウクライナが開発する短距離弾道ミサイル「Hrim2」(最大射程500キロメートル)は実績が不足している。

黒海艦隊司令部と同じようにドローン攻撃が行われたのか。米紙ワシントン・ポストはウクライナ政府関係者の話としてウクライナのパルチザン(非正規軍の構成員)とともに活動するウクライナの特殊部隊が背後にいたと報じている。攻撃に「神風ドローン」が使われた可能性もある。

「ミスしたように見える衝撃の痕跡がない」
ユーチューブやツイッター、フェイスブック、テレグラムなど一般に公開されているSNS上の情報やデータを収集し、分析している民間調査機関「べリングキャット」の設立者エリオット・ヒギンズ氏は連続ツイートの中で謎解きに挑戦している。「ミスしたように見える衝撃の痕跡がない。彼らは非常に正確な武器を使用したか、非常に幸運だったかのどちらかだ」

「ロシアが1日でこれだけの航空資産を失ったことは最近の記憶にない。ロシアはウクライナが(ロシアのタマン半島とクリミア半島を結ぶ)クリミア大橋で同様の攻撃を行う能力を深く憂慮しているはずだ。空港にできたクレーターの幅を測ってみたが、20~25メートルはありそうだ。かなり大きな砲弾ということだろう」 】


1セントコインすら撃ち抜くというハイマースの超精密攻撃なら、無駄がないのも当然か。ロシアファシスト共は、ウクライナ軍に兵坦を叩かれ追い詰められている。が、ウクライナ軍もハイマースの数が足りてないため、奪還するには戦力が足りない。本格的な反攻は来年になるという見方も。



【ロシア軍に「際立つ混乱」…精度低い空爆が倍増、司令官らを多数解任か

露軍では侵略作戦が思うように進まない責任を問われ、作戦立案に携わった司令官や将校のうち、「30~40%が解任されたか、調査対象となっている」との見方も示した。兵員の犠牲が大きいため、部隊構成も変化し、「約60%が短期契約の志願兵」になったという。】

https://www.yomiuri.co.jp/world/20220813-OYT1T50047/ 


犯罪者や外国人傭兵どころか、短期契約兵までかき集めているロシアファシスト軍。


【南部ヘルソン奪還作戦が失速か
兵器不足と米紙報道 

【キーウ共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は12日、ロシアが制圧したウクライナ南部ヘルソン州で、ウクライナ軍の奪還作戦が失速していると報じた。ウクライナ軍関係者は、現状では兵器が足りず全面的な反撃は不可能だと指摘。欧米の追加軍事支援が必要だと述べた。

 ウクライナ軍はヘルソン州で、ロシア軍が補給路として重視する橋を、米国供与の高機動ロケット砲システム「ハイマース」で攻撃し、通行不能にするなど戦果を上げてきた。ただロシア軍は同州で部隊を増強。1週間で約3千人が到着し、ドニエプル川西岸に駐留するロシア兵は少なくとも1万5千人になった。】


ヘルソンに戦力を集中させるロシアファシスト軍。なぜなら、ヘルソンを奪還されたら終わりの始まりだと理解しているから。


ウクライナに栄光あれ。ウクライナに自由と勝利と平和を。