自民党の総裁選でにぎやかになっていますが、対照的に立憲民主党の代表戦は地味に扱われています。ズバリその原因は、あの小川淳也さんの名前がほとんど出てこないからです。あくまでも個人的かつ独善的な見方ではあります。
わたしは現代表の泉さんも嫌いではないですが、個人情報があまり出てきません。一度だけ豊後大野市に来ていただいたときの、そのときの印象だけです。その印象は正直とても良かったです。個人的に握手したときも悪くなかったです。
しかしここまでの印象は他の議員でもあるかもしれません。わたしのような籠の鳥状態人間では、あまりにも情報少なすぎます。しかしいつものことですが縁はとても貴重です。直接会えなくてもメディアでも本でもいくらでも会えます。
直接会えるのが一番ですが、そこにはあまり期待できません。それよりも「何かの縁」をとても大事にしたいと思っています。縁がなければ会えないし、会えるときはなぜか会えるのです。そんな縁を長い人生で数回経験しています。
そしてその縁に対しての自分の反応、これがまさに人生を決めると言っても過言ではありません。前置きが長くなりましたが、立憲民主の小川淳也さん、お会いしたことはありませんがずっと気になっています。
「なぜ君…」の映画もまだ観ていません。その本も出ていますが、今回は昨年出した「日本改革原案』の改訂版を購入しました。これは今取り組んでいる事業(人口減少対策)に、何か参考になりそうな気がしたからです。
本題はなぜ立憲の今回の代表戦に小川淳也さんの名前が出てこないかです。もちろん水面下では出ていますが、ほとんど取り上げられません。一瞬小沢一郎さんたちが出すかとも思ったのでずが、それもないようです。
古い人たちにはやはり合わないと思いますし、小川淳也さんも決して迎合はしないと思います。そこがわたしの好きな石破茂さんとも共通するところです。単なる人集めもしませんし孤立感はありますが、そこが好きなのです。
わたしとの共通点も感じます(笑) わたしなどはそこまでの強い意志はありませんが、自分の利益のためだけの迎合はできません。それをやると自殺するかもしれません(笑) こういうことをゲートキーパーが言ってはダメです。
時を戻そう。立民の小川淳也さんは代表戦出馬に対して、「推薦人集め容易でない」と 2024年8月11日の記事で答えています。 泉代表らと争った2021年の前回代表選で、出馬に必要な国会議員20人の確保は大変だったと強調しています。
「推薦人を集めるのは容易でないと自覚している」と述べるにとどめました。 代表選を巡っては、再選を目指す泉さんが既に出馬意向を固め、枝野幸男前代表も立候補する考えを表明しました。一部では小川さんの出馬も取り沙汰されてはいました。
重鎮の小沢一郎さんは泉さんの再選に否定的で、「ポスト泉」候補として一時は小川さんのことも考えてはいたようです。しかしそこに取り込まれるようでは小川さんではなくなるし、かといって協力してもらえなければ出馬もできません。
大小はあっても、ほとんどの政治家も悩む部分でしょう。また考えてほしいです。古い人でも若い人に期待する人もいます。それが今回の石丸現象でもありました。しかし石丸さんもわかっているので、普通にその中には入ろうとしません。
中に入ってしまうと新しい改革はまず難しいです。しかし若手で若手からの支持がないのも困ります。そして若手といっても古い人たちと戦う若手でなければなりません。しかし最後は小川淳也さん本人の人間力が試されるのでしょう。
今回自民党から出た若手の小林鷹之さんはどうでしょうか?先輩議員からも認められるか、最後はそこの勝負だと思います。立憲は小川淳也さんを出すくらいでなければ、政権交代も夢のまた夢となるでしょう。
同じ選挙区(香川県)の国民民主党首の玉木雄一郎さんとは盟友だったそうです。しかし、義理人情や友情も大事だが、政治信条だけは変えられないと別れるようになりました。しかし政治家にはそれこそが仕事だと思います。
玉木さんも良いですし、そんな人たちが組めたらそれが日本にとってもベストだと思います。もう保守やリベラルで争う時代でもないのです。戦争を起こすのは外交の失敗だと、小川さんは本でそれを解説しています。
わたしは戦争を回避できる人に総理になってもらいたいです。それは全国民の願いでもあります。自民党にそれができる人がいますかね?それに近い人を総裁に選んでください。お願いします。ではまた明日。