「家族の日」からの人口増加 | 臨床美容師のつぶやき(豊後大野市共育塾)

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いくら良い言葉を並べても、お金がからむと真実が見えない。こころを商品化する社会にも同じ不安を感じる。そんなこころの悩みを和ダンボがつぶやきます。豊後大野市共育塾(場所ココミオ)では、そんな問題をみんなで語り合っています。お問い合わせは美容室WAKOまで。

ずっとモヤモヤしていたものが晴れました。人口増加の政策は無数にあります。政策というよりは方法のほうがなじみやすいですかね。別に行政でなくてもできることがたくさんあります。その中でもわたしが一番メインにしているのが人間関係です。


その中でも家族の人間関係です。すべては家族から始まると思っています。昨日の「母の日」でしたが、調べていると「家族の日」があることを知りました。これまでも聞いていたかもしれませんが、ほとんど記憶に残っていませんでした。


おそらくその頃のわたしは人口問題などにも関心がなかったはずです。現在はちがって、ほとんどが人口問題一本で突き進んでいます。日常のすべての問題や未来が、この人口問題に集約されているからです。


仕事も結婚も人間関係が大きく影響します。その元になるのが家族関係です。夫婦は血縁ではなく、親子は血縁となります。子どもは接着剤であり界面活性剤でもあります。それは意図的にするものでもなく、そんな力が子どもに備わっている気がします。


子どもに備わっているのであれば、大人にも備わっていないとおかしいですね。ところが大人になると界面活性剤になる力が弱まります。あの水と油さえも乳化してなじませる界面活性剤、それは相反する親油性と親水性の両方を持つからです。


もしもそんな界面活性剤のような人間がいたら、間に入って戦争を止められるかもしれません。それは本当に中立な人になるでしょうね。労使関係の間に入る感じとも似ています。しかし本来労使関係とは一体であるべきものなのです。


労使関係が良くないとすれば、原因は誰にあるのでしょうか。これは使用者(経営者)のほうにかなりの責任があります。それは様々な決定権を持つからです。しかし経営者も元は労働者からスタートしています。ですから労働者の気持ちも十分わかっています。


ところがそれを忘れるから失敗するのです。これは人口問題でも同じことがいえます。政治家は経営者のようなものです。とくに首長は権力を持ち、経営者と同じといえます。ただ公か民かのちがいはあります。


それぞれで権力構造もちがいます。民間の常識を行政に当てはめても、それでうまくいくとは限りません。そこにも界面活性剤のような力が必要です。そんな力を持った首長であれば、おそらく人口も増える気がします。


それは公と民の界面活性剤になることです。しかし企業とちがって、自治体のトップはときどき変わることがあります。そこでトップが変われば方針も変わったりもします。本日のテーマは「地方創生」から「経営者の道場」に変わった感じです。


これは両方に共通する部分も多いので、当然のことでもあります。その界面活性剤の役目を、わたしはメディエーターとしてやっている部分もあります。メディエーターも中立的な仲介者です。対立する個人の中に入るのですが結構大変です。


お互いが相手の立場も考えるようになれば成功です。しかしなかなかそこまではいきません。本日は内容がバラバラになった気もします。まとめずに終わります(笑)ではまた明日。