行政や金融機関の見抜く目 | 臨床美容師のつぶやき(豊後大野市共育塾)

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いくら良い言葉を並べても、お金がからむと真実が見えない。こころを商品化する社会にも同じ不安を感じる。そんなこころの悩みを和ダンボがつぶやきます。豊後大野市共育塾(場所ココミオ)では、そんな問題をみんなで語り合っています。お問い合わせは美容室WAKOまで。

臼杵市野津町の「大分+学園」休業騒動、次々と情報が入ってきます。臼杵市の有力者がすでに何度も警告は出していました。経営していた農業法人も「NEXTFARM」とわかりました。予想通りそんなに事業実績はないようでした。


市に対してもかなりの警告をしていたようです。また金融機関も臆単位の融資をしていました。これは行政と金融機関のダブルチェックが入っていたはずです。それなのにどうしてこのような結果になったのでしょうか。半年は早すぎます。


とくに金融機関はかなりチェックしたはずです。補助金と融資では審査基準も違うと思います。補助金は税金ですから、こちらのほうが責任は重いともいえます。さらに有力者からの警告があったのですから、余計に慎重にはなったはずです。


もしかしたら途中から怪しいと気づいても、見切り発車をしたのかもしれません。それこそ「やめる勇気」がなかったのかもしれません。公務員は担当者が部署変えで終わるケースもあります。最終的には市長と議会も責任が問われます。


今回は何度も言いたくなるくらい、あれだけ警告が出ていてなぜこうなったのでしょう。行政や金融機関が簡単にだまされては困ります。説明責任はしっかりと果たしてもらいたいです。ホームページの写真も見ましたが全体に軽い感じでした。


商売をやっている人から見れば、見ただけで本気度はわかると思います。実際は市民もかなり関わっていたのでしょうから、その人たちにも多少は責任があると思います。経緯はしっかりた見届けたいですね。ではまた明日。