キャリアライフプランとは | 臨床美容師のつぶやき(豊後大野市共育塾)

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いくら良い言葉を並べても、お金がからむと真実が見えない。こころを商品化する社会にも同じ不安を感じる。そんなこころの悩みを和ダンボがつぶやきます。豊後大野市共育塾(場所ココミオ)では、そんな問題をみんなで語り合っています。お問い合わせは美容室WAKOまで。


キャリアプランという言葉をよく耳にします。キャリアとは一般的には経歴のことを指します。これまでの職歴や実績に対しての呼び方のときもあり、過去に対して使うことが多いようです。しかしプランが付くと先のことになります。


ライフプランとなると人生設計のような感じです。しかしこのキャリアですが、「キャリアがあまりない」と使われたりもします。しかしキャリアがないの意味が分かりにくく、ずっとひきこもりでもしていない限り、何らかのキャリアはあると思うのです。


また国家公務員などでキャリア組と呼ばれるときもあります。これは国家公務員採用1種に合格し、出世速度の早い人たちのことです。優秀な経歴の俗語のようなものです。一般社会ではあまり聞きませんね。東大卒に似ていますかね。


わたしの偏見も少し入っています(笑)が、最近はその偏見もほとんどなくなりつつあります。学科試験と実力はまた違うと感じるからです。学科試験はAIが得意な分野のはずです。現実社会では答えが1つでないことのほうが多いのです。


基礎学力を応用できなければ、社会では通用しない人材となります。逆に公務員はそのようなタイプが合う職場でもあります。あまり応用が効きすぎても困るのです。官民は一緒に仕事をすると、うまくいかない場合も多いのはそのせいです。


最後はどちら寄りになるかといえば、お金を出す方が強くこの場合は行政です。これを資本主義といいます。最近知りました(笑)。会社は資本家(株主)のために存在するのです。金を出せば当然口も出すのです。これは良い悪いでなく現実なのです。


しかしこの考え方では本当は正しくなく、「新資本主義」という考え方も出てきました。しかし岸田総理が発言すると、どうしても信憑性に欠ける感じがします。この「新」がどのような「新」なのか、十分に見極める必要はあります。


「キャリアライフ」か「ライフキャリア」かは、それこそ生き方に大きく関係してきます。しかしキャリアそのものが「職業生涯」の意味もあるようです。「ライフキャリア」は「キャリア」よりも、生涯を通じた「生き方」を意味するようです。


それをわたしは「キャリアライフ」と呼びたかったのですが、なんだかややこしくなってきました。「キャリア」と「ライフキャリア」があれば、「ライフ」と「キャリアライフ」もありそうですが、「キャリアライフ」は使われないようです。


これが今回のようわからん結論になりました。頭が少し疲れましたね。ではまた明日。