流れを良くする年に | 臨床美容師のつぶやき(豊後大野市共育塾)

臨床美容師のつぶやき(豊後大野市共育塾)

いくら良い言葉を並べても、お金がからむと真実が見えない。こころを商品化する社会にも同じ不安を感じる。そんなこころの悩みを和ダンボがつぶやきます。豊後大野市共育塾(場所ココミオ)では、そんな問題をみんなで語り合っています。お問い合わせは美容室WAKOまで。

年末にオリエンタルラジオの二人が、吉本興業を退社することが発表されました。円満退社とはいいながら、もちろんトラブルもありました。しかしこれはトラブルというよりは、考え方の違いのようなもので、他の退社(所)騒動とは一線を画します。

きっかけとなった原因は、ある有名な脳科学者が、お笑い界に対して苦言を呈したことでした。それを伝え聞いた松本人志が番組で謝罪をさせ、それを見た中田が反発をしたという流れです。お笑い芸人さんはいじられるのも好物で、怒ったとしてもどこまで本気かはわかりにくい部分はありますす。

その脳科学者は、「日本のお笑いには社会風刺が入っていない」と言ったのでした。体制に迎合せずに、フランスなどのようになればと思ったのでしょう。これは個人の意見であって、テレビで公開処刑のようにするのもどうかとは思いました。問題提起として議論すれば良かったのです。

ウーマンラッシュアワーの村本も、原発などの社会問題をよく漫才でやり、吉本興業からは良くは思われていません。このようなネトウヨ芸人も少数はいるようです。わたしのブログもはっきり意見を書くので、そのように思われている可能性はあると自覚はしてます。

社会風刺もうまく取り入れれば良いですが、扱いを間違うと暗くなる可能性もあります。M1での見取り図のように、自民党で笑いを取っていましたが、あのくらいがベストかもです。被害者もいたり風評被害にもなるので、扱いはやはり慎重にとは思います。

前段が長くなりましたが、今回の退社の件をロンブーの淳がうまい表現をしていました。オリラジの先輩でもあり、退社騒動を起こした先輩でもあります。(笑) 淳も納め方がうまかったと思いますが、中田のほうが上手だと淳が言うのです。これが1年前2年前だったら難しかったとも言いました。

いまのこの時期がベストで、時代の流れを読む力があると感心していました。「時代の流れを読む力」、これは本当に重要なことです。時代の先を行くことも大事ですが、世に出すタイミングも大きいのです。ただ出すための下積みも必要で、力がなければ流れも関係ありません。

つい焦って失敗することはよくあります。流れを読むためにも情報収集も必要でしょう。わたしにもなんとなく流れを感じるときがあります。それは人との出逢いが大きいです。今年は流れが来そうな予感はあります。それは本音を素直に言いだしたからかもしれません。

波風も立たなければ流れも来ないでしょう。本音を出すことで反発はあっても、きっとその先は良い結果が生まれる気がします。いつもと同じでは流れも来ません。自力で動くための他力も必要でしょう。今年こそは流れをつかみたいですね。頑張りましょう。ではまた明日。

PS : 今年は綺麗な初日の出🌄をテレビで見れました。良い年になりそう!