日本人としての矜持
親子療法協会の影宮です。
今日のお話は、
「日本人としての矜持」
というお話です。
ネットのニュースで、
「人を疑うのは、つらい」困った人のための“無料食堂”に高額弁当を大量注文?2カ月で200食 店主の苦悩」
*詳しくはリンク先をご覧ください。
を目にしました。
日々の生活に困って居そうにもない人たちからの高額な弁当の注文が急増しているようです。このようなお話は以前から耳にしたこともあり、私としても本当に首をかしげるばかりです。
例えば、子供の食事代を無料にしている子供食堂などでは、
・塾のカバンを手に持った子供
・身なりも綺麗に整った子供
・出された食事を大量に残す子供
などの問題もあったようで、
「親は一体何を考えているんだ?」
と開いた口がふさがらないような話も珍しくありません。
こういう話が話題に上がると、
(100円でも頂いた方が良い)
などの話も出ますが、まずその前によく考えなければならないことがあるのではないかと私は考えます。
(日々の食事にも事欠く家庭の子供)
のためのものであり、家での食事に事欠くことがないような家庭の子は利用してはなりません。
(忙しくて仕方なく)
などの理由の場合は飲食店もしくはお弁当を食べさせれば済むことです。どうして、上記のとんかつ屋さんや子供食堂を利用しなければならないのでしょう。
だいたい、親がおかしいのです。そんなおかしい親に育てられた子供も親と同じようにおかしな大人になります。
「日本人としての矜持」
世の中には心優しい方がいます。どうか、その方たちの善意の気持ちが踏みにじられぬように心からお願い申し上げます。
このままでは世の中がどんどん荒んで行きます。こういう時こそ、親としてあるべき姿を忘れずに子供を正しい道へ導いて行きましょう。
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