育メンってなんだ?
親子療法協会の影宮です。
暗くなるとシカとイノシシがウロウロしている対馬からお送りします。
*先日、対馬ナイトサファリでシカとイノシシに遭遇しました。
今日のお話は、
「育メンってなんだ?」
をお送りします。
育児は女性の仕事・・・一昔前のなんとなく残っている夫婦の役割がこの育メンという言葉の背景にあるような気がします。
確かに農業を専業とした場合は、男性が朝早くから暗くなるまで農作業をして、奥さんは旦那を手伝いながら家のことをすることが、生活するうえで必要な役割分担だったと思います。
それぞれがそれぞれの得意な分野を担うことで、自然にそれがそれぞれの役割として定着して行ったのでしょう。
しかし、今の世の中はどうでしょうか?
女性も男性に負けないほど働いています。たとえ、それがパートであっても精神・肉体的な疲労は男性が働く場合と同様に大変なものがあると思います。
そういう世の中なのに、
「育児は女性の仕事」
というのはとても無理があるのではないかと思います。
とくに子供が小さい頃は、数時間おきに泣きますし、睡眠時間もまとまって取ることもままならないでしょう。また、仕事が終わってゴミをまとめたり、買い物や夕飯の支度、掃除洗濯、子供のお世話とか・・・仕事を終えて更に大仕事です。
育児をするのが当たり前の女性。
女性の補助で育児に参加して褒められる男性。
そもそも子供は夫婦で育てるものです。
なぜならお父さんも親ですから。
*お父さんと子供の関係も愛着形成という重要なテーマや夫婦関係と親子問題など、かなり幅広く子供の人生に影響を与えます。
(子育てに男も女もない)
男性は男性なりの理由もあるでしょう。
そんなことは私も百も承知です。
「子供は勝手に育ち大きくなるものではありません。親との密接なかかわりを通して成長していくもの。親とのかかわり方に問題が生じれば、その問題は子供の人生に大きな悪影響を与えることもあります」
子供が優先されて安心の中で生活ができる世の中になるように、私も一生懸命考えて行きます。
*この問題はテーマが多岐に渡るので中々難しいものがあります。社会、家族、夫婦、親子・・・総合的な視野が求められます。
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