毒親問題を簡単に扱ってはならない
最近色々と考えることがあります。
心の問題の中でも親との関係に置いてのことは本当に問題の根が深く、簡単に取り扱うことに対して私は否定的に考えています。
実際私自身もあらゆる苦しみそして葛藤を乗り越え、そして自らの行動そして体験を元にしてオリジナルの「毒親問題解決法」を作り上げました。
そこまで辿りつくプロセスは本当に命を削る思いを重ねてきたものです。
「親と決別するにはきちんとした決別方法がある」
「和解するならきちんとした和解方法がある」
「親の呪縛から逃れて人生をやり直すには絶対に逃げてはならないある壁がある」
どれも自らの全てを投げ出す覚悟で挑んだ結果から得た知識と情報です。
それでも私は今もなお、更なる研究を深めることは怠ることはありません。
絶望そして苦しみや葛藤を嫌になるほど体験したことも無い人が「毒親問題」に触れることはかなり危険が生じます。
「親子の問題だからこそ、どんな問題よりも慎重に考えて行かないと取り返しのつかないトラブルにつながるからです」
私は実の親に過去を破壊され、そして現在の人生そのもの奪われかけました。
また家族にも危害を加えられようとしたこともあります。
仮に相談者の親がそんな親だった場合・・・・・・へたなアドバイスで事件に発展することもあるんですね。
「親がサイコパスだったら?」
「親が強い攻撃性を持つ人間だったら?」
「脳に欠陥のある親だったら?」
最悪の最悪まで予測できるようになって初めて、この毒親問題についてアドバイスをしないと本当に危険じゃないかと思います。
「毒親」
という言葉が社会的認知を受けつつある昨今……その社会の流れに便乗するアドバイザーも出てくるでしょう。
そのことはともかく、「毒親問題」だけは甘く見ることの無いようにして頂ければと思います。
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