ラグビーの第43回全国大学選手権の決勝が国立競技場で行われました。
6年連続同じ顔合わせの決勝です。
試合結果
関東学院大学 33-26 早稲田大学
関東学院の3年ぶりの優勝です・・・早稲田の3連覇はなりませんでした。
これだけ出来のいい関東学院は見たことありませんでした・・・そしてこんなに悪い早稲田もです。
立ち上がりから関東学院はラインアウトを支配しました・・早稲田ボールのラインアウトので支配していましたから・・・。
制空権をものした関東学院はとにかく前へ出る個人技を前面に打ち出したラグビーを展開します。
ラインアウトを足がかりに立て続けに3トライを奪い21-0と早稲田を圧倒します。
本来は組織で守る早稲田が個対個の戦いになってしまた・・・そしてタックルもいつになく甘いし・・・。
低く1発で決めるタックルができず、ラインアウトはとられ攻撃の選択肢が少なくなっていました・・・まさに関東学院ペースでした・・。
そして追い討ちをかけるようにキャプテン・副キャプテンが怪我で交代・・・さらにキャプテンの交代選手も怪我でさらに交代という状態に陥りました。
点差こそ1トライ1ゴール差ではあったけど終始ゲームをコントロールしていたのは関東学院でした。
やはり1発勝負の怖さでしょうか・・・これほどの実力差はないと思うのですが・・・。
両チームの対決は今年最後でしょう・・・日本選手権もありますがトップリーグに両チームが勝つのは無理でしょうから・・。
関東学院は10年連続決勝ですか・・・。
この両チームの対決が1年に1回しか見れないのもなんかもったいないですね~。
しかしここ6年は同じチームでの決勝というのは回りのチームはだらしないと言われてもしかたないですね。
高校ラグビーは関西・九州が強いのになぜ大学は関東なんだろう・・・。
まずは大学日本一おめでとう・・関東学院大学!
次の相手はトップリーグだぞ・・・。