【7兆円の錯覚】なぜ政府・日銀の「為替介入」だけでは円安を止められないのか? |              ブログ





こんにちは、デイトレーダー職人です。
 

今回は、

「ニュースの表面ではなく、その裏側で相場を動かしている力」

について、新しい記事を公開しました。
 

2024年、日本政府は歴史的な規模の為替介入を実施しました。
 

4月・5月だけで約9.8兆円。

さらに7月にも約5.5兆円。
 

これほど巨大な資金を投入すれば、

 

「さすがに円安は止まるだろう」

 

そう考えてしまいそうです。
 

しかし、相場を見るうえで重要なのは、

「何兆円介入したのか?」ではありません。
 

本当に見るべきなのは、

「その介入によって、円安を生み出している構造そのものが変わったのか?」

という点です。
 

ここを理解していないと、

 

「介入が来そうだからドル円を売る」

「日銀が利上げしたから円高になる」

「日米金利差が縮小したからドル円は下がる」

 

といった、一つの材料だけで相場を判断することになります。
 

ところが実際の為替市場は、そんなに単純ではありません。

 

今回の記事では、

 

円キャリートレードによる巨大な資金移動

政府・日銀による為替介入

米国の金利・国債・ドルをめぐる事情

 

という3つの力から、ドル円相場の構造を整理しました。


 

特に知っておいていただきたいのが、

「国家の力」と「市場の力」は別物

だということです。
 

政府が数兆円を投入すれば、短期的には相場を大きく動かすことができます。

 

実際、為替介入によってドル円が短時間で数円動くこともあります。
 

しかし、それだけで世界中の資金の流れまで永久に変えられるとは限りません。

 

この違いが分かるようになると、

為替介入による急落を見て、

 

「円高トレンドが始まった!」

 

と飛びつくのではなく、

 

「これは一時的な値動きなのか、それとも本当に相場構造が変わったのか?」

 

と一段深く考えられるようになります。
 

そして、これは普段のトレードにも直結します。

 

ファンダメンタルズで、

「これから円高になるはずだ」

と考えることと、

 

チャート上で、

「実際に円高トレンドへ転換した」

ことは全く別です。

 

予想でポジションを取るのではなく、

背景を理解したうえで、

最後は価格そのものに判断させる。

 

日足、4時間足、1時間足を確認し、

高値・安値の構造が本当に変化したのか。

 

重要な支持帯・抵抗帯を抜けたのか。

トレンド転換が実際に起きたのか。

 

そこまで確認して初めて、売買判断につながります。

 

今回の記事では、

「なぜ巨額の為替介入をしても円安が再び進むことがあるのか?」

 

その理由を、13枚の図解を使って分かりやすく解説しています。

 

ニュースを見て相場を予想する側から、

ニュースの裏側にある資金の流れを読む側へ。

 

FXを続けていくのであれば、この視点は身につけておいて損はありません。

ぜひご覧ください。
 

【7兆円の錯覚】なぜ政府・日銀の「為替介入」だけでは円安を止められないのか?

 

 


デイトレーダー職人

 

 

 

 

 

※本記事および記事は投資判断の参考となる情報提供・学習を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。

【情報源】
記事内で財務省公表の外国為替平衡操作実施状況を参照しています。