20世紀絵画の巨匠パブロ・ピカソは、
「芸術とは、破壊と創造である。」という言葉を残した。
一方、
38歳で休筆し、14年が経った画家でもある私にとって、
創造という産みの苦しみを知る者の一人として、
ピカソのこの言葉は、
芸術の真髄を表すともに宇宙の摂理のようにも感じる。
現在は、芸術の部分を宇宙と言い換えて、
人生を開花させるエネルギーの法則を伝授しているわけだが、
この破壊と創造は、芸術に限ったことではなく、
誰の人生にとっても避けて通れない生成発展のプロセスです。
天路くらぶへ入会くださる方の中には、
本来もたらされている器に向かう過程で起こる破壊の渦中で、
人生が辛く苦しく感じる思いも同時に体験されておられます。
しかし破壊というカオス(混沌)の先には、
創造の宇宙と確かにつながっていることをぜひ覚えておいてもらいたい
と思います。
そのためには、カオス(混沌)・フラクタル(相似形)が、
創造の源であるということを理解する必要があります。
以前、会報誌の中で述べたことのある
階層性(大きい上位の階層(器)は小さい階層(器)の潜在と犠牲によって
大きな情報や意識をもつことになる)は、すべてフラクタルな現象です。
従来からの伝統的な世界観は
「ある階層は、それより一つ下の階層によって支配されている」
ということでした。
だから、
最も小さい階層である素粒子の研究をする物理学が特権をもつわけである。
宇宙は四次元的には常にフラクタル(黄金比率でいえば五芒星原理)、
三次元的(六芒星原理が支配)にカオスと秩序が交互に顔を出している。
しかし自然は一番下の階層から順々に積み重ねて作られたものでなく、
あらゆる階層が複雑にからみあい、しかも大きいものも小さいものも、
同じような形であるフラクタルにできている。
黄金比による黄金分裂によって生じた大小同じ形の渦による螺旋によって
できている。
フラクタルの根拠は黄金分裂である。
宇宙は全体と部分が相似な一つの織物のようなものである。
なにしろ海岸線などは、フラクタルから見ると、
分子、原子、素粒子レベルから、さらに小さなレベルまで形をたどっていくと、
ほとんど無限大の長さになっています。
これは木の葉一枚にも、
人体の臓器や血管にでもそのような形が見出される。
このような新しい自然観や科学のことを“カオス”という。
これは「混沌」と訳されるが、
西洋では「創造の源」という意味があるという。
規則正しかったものが、不規則なめちゃめちゃな姿になる、
即ちカオスに直面すると、従来の科学はたちどころに行きづまる。
天気の変化や荒海、野生動物の個体群の変動、
心臓や脳の振動などの中に生じる乱れは、
何かえたいの知れない化け物のように感じられていた。
しかし1970年代に入って、ようやく少数の欧米の科学者たちが、
この「無秩序というもの」を探求しはじめた。
カオスは
非線形、すなわち相対論や量子論とともに第三の科学といわれている
“カオス理論”の根幹をなす考え方である。
従来の“線形”とは、図表の上で直線で表すことができる、
したがって初めの値が与えられれば、その未来はすべて決まる
という考え方である。
これに対して非線形は、
厳密には比例しない関係、即ち秩序を保った線形の関係の中に、
突然入る波動の変化(雑音のようなもの)で、
この変化によって、
初期値からは予想もしないような未来的な現象の変化が起こる現象
のことで、
私の行う倍音や念波を直接的に生体へ波動共鳴させるヒーリング術も
非線形だと言える。
しかも秩序ある状態とカオスとは、交互に出現している。
安定したある敷居値を越すとカオスになり、
その後突如別の安定した構造を作るということは、
さらに奥深い原因があったのである。
それはフラクタル・自己相似性がその奥に隠されていたのである。
自己相似性とは
「全体と同じ構造がどんな小さなスケールの部分にも繰り返されている」
ことで、大きなものも小さなものも形が同じということである。
自然は複雑に見えるが、
拡大しても縮小しても似たような形をしているということである。
カオスが発生してめちゃくちゃになったようにみえるカオスは、
実はこわれても前のパターンを覚えているのだ。
というよりは現象を起こさせる根元の世界は、
いかに現象が千変万化しようとも、不動のままであることを意味している。
二つ以上の原子を光速で反対方向に放射しても、二つは離れていても、
同じ位置にあったと同じようなパターンで行動をするといわれている。
また水晶窓で仕切られ互いに見えるようにした二つの細胞は、
一方が毒物で殺されれば、他方もそれに反応して同じ結果になるという。
旧ソ連で、一緒に生活していたウサギを無理やり引き離し、
遠く離れた潜水艦の中に子ウサギを乗せ、一匹ずつ殺したとき、
親ウサギは自分の産んだ子ウサギが殺された時だけ、
するどく反応したという。
このように原子も細胞も生物も深いレベルでは、
どんなに距離が離れていても結ばれているのである。
これらを結ぶエネルギーが四次元スカラー(縦)波なのである。

竹内薫『宇宙フラクタル構造の謎』より
上の図は
ゲレンデにたくさんのコブを作ってソリ遊びをするモーグル競技の図である。
コブに当たるため、ソリの進行方向は予測できないのでカオスである。
ところがそれを図表にすると見事なフラクタルになっている。
この図の解像度を上げても、同じような構造が繰り返される。
このことから、
①三次元現象はカオス(無秩序)であっても、
②その現象の根元のレベルでは、
フラクタルな見事な秩序と構造性をもっていることがわかる。
このことは、三次元的にはムチャクチャでカオスにみえるものも、
四次元的には、確固たる構造性、秩序が潜在していることを意味している。
そして三次元的には
「秩序→カオス→新しい秩序→カオス」
というように、
新しい構造ができる前には、
必ず古い構造がこわれてカオスというプロセスを経ている。
宇宙や自然が変化(進化)発展するためには、
このような非線形とカオスを経なければならないことがわかる。
否、線形からはそもそも何の変化も現象も起こらないのである。
カオス・非線形こそが万物創造の源なのである。
最近ではすべての現象には、
カオスでフラクタル的なゆらぎがあることがわかっている。
①脈拍が規則的になりすぎると心筋梗塞になる。
またフラクタル的より大きなゆらぎになると、心臓発作を起こすという。
②地球も精密に観測してみると、五日以上の長い周期でゆらいでいる。
宇宙空間はカオスそのもので、
その中の間欠的な一時的な秩序が天体や物質ではないだろうか。
これは重心と電荷は場所が一致せず、
電荷は重心を中心に振動しているからという。
事実、
陽子の中心は電気的に中性であるグルーオンから成り、
陽電荷は中心から離れて存在しているといわれている。
宇宙は四次元的にはフラクタル(黄金比率でいえば五芒星原理)、
三次元的(六芒星原理が支配)には
カオスと秩序が交互に顔を出しているのが実相なのである。
参考文献:実藤 遠「ニコラ・テスラの地震兵器と超能力エネルギー」
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