創造の源は、カオス(混沌)とフラクタル(相似形) | .. .. .. ... . ........ ... ...運命の超意識
※この記事は、2016年8月27日に、
公開した記事を加筆訂正したものです。





こんにちは、小林です。


かつて、20世紀絵画の巨匠パブロ・ピカソは、

「芸術とは、破壊と創造である。」

という言葉を残した。


一方、38歳で休筆し、
10年が経つ美術作家でもある私にとって、

ピカソのこの言葉は、

創造という産みの苦しみを知る者の一人として、
芸術の真髄を表すともに宇宙の摂理のようにも感じる。



現在は、芸術の部分を宇宙と言い換えて、
人生を開花させるエネルギーの法則を伝授しているわけだが、


この破壊と創造は、芸術に限ったことではなく、
誰の人生にとっても避けて通れない生成発展のプロセスでもある。



(旧)天路くらぶへ入会される方の多くは、
本来もたらされている器に向かう過程で起こる破壊の渦中で、
辛く苦しく感じる思いを体験されておられます。


しかし破壊というカオス(混沌)の先には、
創造の宇宙と確かにつながっていることをぜひ覚えておいてもらいたい
と思います。


そのためには、カオス(混沌)・フラクタル(相似形)が、
創造の源であるということを理解する必要があります。



先月号で述べた

階層性(大きい上位の階層(器)は
小さい階層(器)の潜在と犠牲によって大きな情報や意識をもつことになる)は、
すべてフラクタルな現象である。


従来からの伝統的な世界観は
「ある階層は、それより一つ下の階層によって支配されている」
ということであった。


だから、
最も小さい階層である素粒子の研究をする物理学が特権をもつわけである。


しかし自然は一番下の階層から順々に積み重ねて作られたものでなく、

あらゆる階層が複雑にからみあい、しかも大きいものも小さいものも、
同じような形であるフラクタルにできている。


黄金比による黄金分裂によって生じた大小同じ形の渦による螺旋によってできている。
フラクタルの根拠は黄金分裂である。



宇宙は全体と部分が相似な一つの織物のようなものである。


なにしろ海岸線などは、フラクタルから見ると、分子、原子、素粒子レベルから、
さらに小さなレベルまで形をたどっていくと、ほとんど無限大の長さになっています。


これは木の葉一枚にも、人体の臓器や血管にでもそのような形が見出される。

このような新しい自然観や科学のことを“カオス”という。
これは「混沌」と訳されるが、西洋では「創造の源」という意味があるという。


規則正しかったものが、不規則なめちゃめちゃな姿になる、即ちカオスに直面すると、
従来の科学はたちどころに行きづまる。


天気の変化や荒海、野生動物の個体群の変動、心臓や脳の振動などの中に生じる乱れは、
何かえたいの知れない化け物のように感じられていた。



しかし1970年代に入って、ようやく少数の欧米の科学者たちが、
この「無秩序というもの」を探求しはじめた。


カオスは非線形、すなわち相対論や量子論とともに第三の科学といわれている
“カオス理論”の根幹をなす考え方である。


従来の“線形”とは、図表の上で直線で表すことができる、
したがって初めの値が与えられれば、その未来はすべて決まるという考え方である。


これに対して非線形は、
厳密には比例しない関係、即ち秩序を保った線形の関係の中に、
突然入る波動の変化(雑音のようなもの)で、


この変化によって、
初期値からは予想もしないような未来的な現象の変化が起こる現象のことで、

私が行っている倍音や念波を直接的に生体へ波動共鳴させるヒーリング術も
非線形だと言える。



しかも秩序ある状態とカオスとは、交互に出現している。

安定したある敷居値を越すとカオスになり、
その後突如別の安定した構造を作るということは、さらに奥深い原因があったのである。


それはフラクタル・自己相似性がその奥に隠されていたのである。


自己相似性とは
「全体と同じ構造がどんな小さなスケールの部分にも繰り返されている」ことで、
大きなものも小さなものも形が同じということである。


自然は複雑に見えるが、
拡大しても縮小しても似たような形をしているということである。



カオスが発生してめちゃくちゃになったようにみえるカオスは、
実はこわれても前のパターンを覚えているのだ。


というよりは現象を起こさせる根元の世界は、
いかに現象が千変万化しようとも、不動のままであることを意味している。



二つ以上の原子を光速で反対方向に放射しても、二つは離れていても、
同じ位置にあったと同じようなパターンで行動をするといわれている。



また水晶窓で仕切られ互いに見えるようにした二つの細胞は、
一方が毒物で殺されれば、他方もそれに反応して同じ結果になるという。



旧ソ連で、一緒に生活していたウサギを無理やり引き離し、
遠く離れた潜水艦の中に子ウサギを乗せ、一匹ずつ殺したとき、
親ウサギは自分の産んだ子ウサギが殺された時だけ、するどく反応したという。



このように原子も細胞も生物も深いレベルでは、
どんなに距離が離れていても結ばれているのである。

これらを結ぶエネルギーが四次元スカラー(縦)波なのである。


以上、(旧)『天路くらぶ通信8月号』より、一部抜粋して紹介します。





【メンタルブロック解放ワーク】





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