真言密教における 十三佛真言の認知言語科学的チャクラ覚醒効果(チャクラブロック解除PJ予告編3) | 創造する知性 金と表現と魂の交差点
真言密教における
十三佛真言の認知言語科学的チャクラ覚醒効果


「チャクラの覚醒」
ヨーガのチャクラマニアや密教修行者がこの言葉を耳にすれば、聞き捨てならないテーマである。
しかし一口にチャクラと言っても、それは「気」という抽象的なもののエネルギーセンターとかエネルギースポットとして扱われている部位という程度の意味に過ぎない。それをツボと言ってもいいし、場所と言ってもとくに問題はないだろう。
「十三佛真言」はチャクラと関係性がある―チャクラブロック解除プロジェクト(予告編2)」という記事でも触れたけれど、脳の認知機能や脳生理学に付随させながら気功や呼吸法や密教や神道などを自然治癒力を発動させる目的で研究していたら、いつのころからか、マントラや言霊が体のあちこちの部位を開くことに気が付いのである。

そこで、「十三佛真言」だ。
真言については、「『大日経』入門」をはじめ、司馬遼太郎によって書き上げられた「空海の風景 上下巻」、「三教指帰」(空海著)といった密教系の往年に本格書籍のほか、80年代のTM瞑想にはじまる真言ブームの火付け役にもなったと思しき著名作家による現代書籍から、最近では高野山真言宗教学部のお坊さん達が唱えたCDまで販売されているのでそちらを参考いただきたい。
ですから、これは僕がその時々で偶然出会った密教系の文献やオン/オフライン上の情報を実践した経験をもとにした認知言語科学なチャクラ覚醒効果といえます。

そこで気になったには、密教の真言はもともと能力開発の目的で組み合わされているものが多いという点である。
これに関しては、おそらく昔も今も教祖と呼ばれる人たちは幻覚しか見えないということを分った上で意識して確信犯的に行っていたのか、無意識のうちに行われていたのかは別として、あくまでも生きた人間の脳の中で「快」を感じるために繰り広げられた自然な創造行為と言えるだろう。
その代表的なものが、これから紹介していく「十三佛真言」なわけである。

ある文献には、「それぞれの真言がヨーガでいうところのムラダーラ、スヴァシスターナ、マニピューラ、アナハータ、ヴィシュダー、アジナー、サハスラーラの各チャクラや心、脾、肺、肝、腎などの五行や脳に影響を与えるようにできている」と謳われていたりするが、同様の意味で、それが大脳新皮質の言語野部位に信号が定着し認知された瞬間から、脳幹を主体とするホメオスタシスに相互的に影響し合った結果、思考や肉体的な変化が生じるというプロセスが起動するといったほうがより良心的かもしれない。

仮説をもとにした再現性と効果の測定は認知科学の博士や専門分野の医療研究者に任せるにしても、実践と結果にまさる科学はありません。誰にでも平等に与えられている神経経路が、十三佛果真言によってどこにどう効果を与えるのか、さあ、興味は深まるばかりです。果たして、チャクラが覚醒して悟りという神の領域に入れるのでしょうか?
まずは、実践ありきです。
ということで、いったいどのような仕組みでチャクラは活性化するのかお楽しみに。


『大日経』入門―慈悲のマンダラ世界/大法輪閣



空海の風景〈上〉 (中公文庫)/中央公論社


空海の風景〈下〉 (中公文庫)/中央公論社



三教指帰 (中公クラシックスJ16)/中央公論新社



素晴らしき真言(マントラ)/青萠堂