0ゼロ・ポイントヒーリングを施術しているとき、知覚の焦点を転換させることは重要です。
0ゼロ潜在意識クレンジング/ライセンシー講座を受講された方にもその後行ってもらっている訓練によって、注意の焦点をそっと無意識に動かして向きを変えられるようになります。
そのとき、絶えず自分の外部と内部の環境を観察(スキャン)して察知される手がかりを探しています。
このゆるやかに保持して観察する焦点が、その瞬間々に注意を引くものに気づかせてくれます。
絶え間なく、コンピューターのように情報を取り込んでいると想像してみます。それを行っている最中、提示された情報を分析したり判断しようと試みてはいけません。
「事実」という症状と「想像」という改善後の3Dイメージの境界が少しぼやけたり、定義が曖昧になることを許します。
このぼやけたところの中に動きがあり、可能性があり、無意識の形があり、0ゼロポイントフィールドエネルギーが作用しているのです。
意識的に「ぼやけ」を観察する中で、顕在意識、つまり左脳は見ているものを知覚するために活動が遅れます。
取り組んでいる対象との関係性を相互に変えるためには、それを意識的に見なくてもよいということです。意識的な観察を行うなうと、本質的に動画だったものが無数の静止画に分解されてしまうからです。
顕在意識は一度に一つの観察枠にしか着目できません。
この神経プロセスは問題志向の中の「行動状態」を表しています。
そのときの意識状態は、
「どこかおかしいところがあるから、自分が行動しなければならない」
といものです。
この感覚が観察するという行動と、相互作用というプロセスの違いを決定づけます。
現実感という基準枠を動かすためには、変性意識(潜在意識)の中にある別の基準枠を当てはめ、意識に別の情報が流れ込むように仕向けます。
わたしたちの基準枠、つまり現実の見方は、過去の経験や刷り込みによってわたしたちが仕立て上げたものにすぎません。
こうして脳の中で創り出されている現実という名のモデルはすべて、わたしたちが最善の推測をした展望に基づいています。
わたしの現実の仕組みと、あなたの現実の仕組みのルールにははっきりとした違いがあります。
だからといってどちらかの現実枠が優れているということにはなりません。
決定的に重要な瞬間に、ある特定の状況ではわたしのとるアプローチの方が役に立つことはありえるし、またその逆ということもあります。
感覚に特有の個別的な基準枠の作成が、現実というものを見ている人の信念や文脈的な参照に関連づけられていることを理解すれば、現実をずらして動かすことも可能であるということです。