太陽は銀河系に存在する何千億という無数の星のなかでは、平均的な存在にすぎません。
現在、恒星を公転する地球のような惑星が、他にも存在するかどうかを探知するためのプロジェクトがおこなわれています。恒星の周囲を公転するそうした惑星の重力によって、ぶれが生じているかどうかを確かめる技術を使って、これまでに100以上の太陽系以外の惑星が発見されているそうです。
アメリカ航空宇宙局(NASA)はSIMと呼ばれる、いくつかの小さな望遠鏡を組み合わせることでひとつの大型望遠鏡と同じくらいの観察効果が得られる、宇宙望遠鏡の打ち上げ計画を進めてきています。
それによって、太陽にもっとも近い200の恒星の周囲をまわる、地球規模の惑星を探し出すことが可能になるそうですが、打ち上げがいつになるのかはまだ決まっていません。またNASAと欧州宇宙機関(ESA)は2030年ごろまでに、共同開発中の次世代人工衛星によって、そうした惑星が発する赤外線放射のスペクトルを計測して、生命が存在するかどうかを調査したいとしています。
これらふたつのプロジェクトにはそれぞれ6つの人工衛星がかかわり、6角形をなすように飛ぶ計画だそうです。そしてその位置関係を維持するために、それぞれの間の距離をレーザーによって調査するのだそうです。
これはいにしえの叡智が、ハーモニーと秩序のあらわれとした正確な幾何学です。
もしこうしたプロジェクトが実現するならば、地球外生命調査の過程で発せられるレーザー光線の網目のなかにも、ホログラフィーの原理が作用するミクロコスモスがあらわれることになります。