遠隔ヒーリングによる症状軽減の効果 (再掲載) | 創造する知性 金と表現と魂の交差点
 ドリームテレパシーで有名なガンツフェルト実験も、乱数発生器実験の開拓者シュミットのRNG実験も、非局在的なサイ効果を調べるためのものです。

―非局在的とは、量子論で記述出来るミクロな世界において、その波動の位置は不確定であって、観測によって波が収束し、そこに位置(状態)が確定します。
つまり、観測されるまでは何処にいるのか解らないけれども、観測にかかれば物質として「実体化」するといったものです。
これを広義に解釈すれば、客観的事実というのは存在しなくて、事象は誰かの観測や認識によって状態がはじめて決まるものであり、観測や認識をしていないときには何も決まっていないということになります。
どの現象も観測された現象になるまでは実在の現象ではなくて、「誰も見ていない時には月は存在していない」という極端な話しをする学者もいます。

遠隔ヒーリングという現象を調査するためにおこなわれた研究によって、世界中の多くの患者に、自然に症状が治まった、痛みの軽減や病気の回復が促進された、などの効果があらわれたことがわかっています。

 サイ実験のように「あたり」「はずれ」というはっきりした結果があらわれるのとは違って、遠隔ヒーリングにはさまざまな要因がからんでおり、だれかが回復したとしても、回復を促したいくつもの原因があることが考えられます。
 そのため、遠隔ヒーリングについて多くの研究者が、積極的な効果が認められたことを明らかにしてはいるものの、遠隔ヒーリングを行うひと達の方法では結果に影響を与えていたと思われる別の要因を排除できないと批判を受けてきています。

 もちろん遠隔透視も非局在的な現象と言えます。
 非局在的な精神的影響を測定する実験とは違って、遠隔透視は遠く離れた場所にある情報や出来事を受動的に知覚しようとする試みです、その距離に制限されることもなげれば、対象を電磁波シールド材でおおっていても影響されることのない、非局在的な現象であることが、アメリカのCIAが20年間にわたって研究した結果として結論づけられています。
 この研究プログラムの結果を精査して、遠隔透視は実在すると結論づけたアメリカリサーチ研究所(AIR)は、少数の遠隔透視者は、他の人々よりも傑出した能力を示したことを明らかにしています。
しかし、実験に参加したボランティアのうち、遠隔透視につねに一定した能力を示したのはわすか1パーセントほどだということです。
 遠隔ヒーリングにせよ遠隔透視にせよ、つねに発揮できる能力となると、いずれも誰にでもそなわっているわけではないということは確かなようです。