●“願望=欠如”
Wanting=Lack
Wantingとは「欲しい、望んでいる事」と訳せます。願望を持つという事です。
Lackとは「欠乏、不足」という意味です。
セドナメソッドの開発者であるレスター・レウ゛ェンソンは、
望みを持つ、何かを欲しがる事は、不足を感じている、欠乏している
と感じている事に等しいと、心の探究の中で気づきました。
何かを欲しいと思うという事は、それを持っていないと感じているのです。
私達がものを欲しがる時、不足を感じています。
そして、その欲しいものが手に入った時、満足して幸せな気持ちになります。
これは物だけでなく「経験」に対しても同じことが言えます。
そこで、全ての願望や追求の背後にあるものは、
幸せになるための動機づけであり、幸せというのは欲望を満たすこと
であるという観念です。
見方を変えれば、願望・欲望が問題なのです。
渇望している状態は苦しみであり、欠乏している事であり、傷ついていて、
いつかその望みを満たし、幸せになる未来の時を求めている状態です。
願望する(wanting)というのは所有すること、持つこと(having)とは
全く正反対の状態です。
所有する、持つことは全く問題ではありません。問題なのは「望むこと」です。
それは苦しみであり、受け取ることを妨害するからです。
あなたの、欲しいもの、体験したい事をリストアップしてみて下さい。
そして、そのリストを見ながら、現在それを所有していない事に心の痛みが
ないかチェックして下さい。
そこにリストアップされているものは、全てあなたが所有していないものだ
という事に気づいて下さい。
この渇望、望むという事の問題の解決法はこうです。
1.欲望の苦しみを終らせる為に、その望みを手放します。
2.そうすると、前に望んでいたものを受け取り、心の中で
それを持てるようにしてくれます。
すると、それはあなたの元にやってくるようになります。
3.最後に既に完璧であると感じることで、
私達はほんの少し前まで重要に思っていた事を手放す決断を
するかもしれません。なぜなら、私達はもう今は幸せな感覚を
感じているからです。
昔からある表現「富める者はますます富み、貧しいものはより貧しくなる」
というのは簡単に説明できます。
裕福な人はお金を渇望しません。
彼は既にお金を持っていると感じているからです。
従ってよりお金を作り出せるのです。貧しい人はお金を渇望します。
従って不足な状態を生み出し、お金は残らないのです。
感じている事、渇望をリリースする事は思考、感情、願望、渇望の
本質の理解につながります。
なぜなら、それらは全て心の中で起こっているものだからです。