すべての未来は現在の中に存在する | .. .. .. ... . ........ ... ...運命の超意識
<お断り>
この記事は、2011年4月に公開したものを
新しく読者になってくれた方にお読みいただくことによって、
より深く理解いただくために加筆訂正して再公開してます。







おとついの記事で

時間は、未来から現在、現在から過去に流れている

という話をしましたが、




これをさらに厳密に表現すると、

「情報空間においては、すべての未来も過去も、
現在と同時に存在している」


ということができます。



このことについては、治療のときにクライアントさんにも
よく話していることです。

また、このブログの記事コメント欄に寄せられた質問に対しても
同じような内容の回答をすることがありますし、

アメンバーアメンバー限定で、「元旦はゴール」という記事の中でも
触れています。





この世界観は、中国天台宗の開祖がいうところの

「一念三千」

に通じています。



一念とは瞬間瞬間の心のことであり、三千とは現在、過去、未来の
すべての現象、働きを意味する三千の諸法のことを指します。




簡単にいうと、


一念の心に

「現在・過去・未来」

という時間的な広がり、


「ここ・あそこ」

という空間的な広がりを持ったすべての世界があるという考え方です。





この一念三千の世界観は、
星空をイメージすると分かりやすいかもしれません。



夜空を見上げると、無数の星が輝いているのを見ることができます。

そのひとつの恒星Aは、百万光年も離れた場所に存在しています。



あるときその恒星Aが爆発して、消滅したとします。
その爆発の光が地球に暮らす私たちに届くのは、百万光年の未来になる
わけです。



地球という惑星上に束縛されている限りは、恒星Aが爆発して消滅する
ことは未来の情報になるのです。


しかし、実際には、今この瞬間に恒星Aは爆発をしているわけです。




もし、私たちが地球の束縛を離れて、宇宙全体を見渡すことができる
俯瞰的な目をを持つことができれば、


本来ならば百万光年に認識する

「あの星は爆発した」

という未来の情報を、今この瞬間に認識することができるのです。





この宇宙全体を見渡すような俯瞰的な視点を持つことを、

「抽象度を上げる」

といいます。



抽象度とは、情報空間における視点の高さのことです。

情報空間とは私たちの脳や心に存在するさまざまな概念が作っている空間
のことです。



抽象度を上げていけば、より多くの情報にアクセスすることができる
ようになります。




たとえば、あなたが住んでいる場所を例に考えてみましょう。


あなたが住んでいる

「○○町」

という概念は、

「○○県」⇒「日本」⇒「アジア」⇒「地球」

という順番に抽象度を高めていくことができます。

「○○町」しか見えていない人(抽象度が低い人)には、
日本全体やアジア全体を見渡すことができません。




しかし、

「地球人である自分」

まで抽象度を高めることができれば、自分が住んでいる町だけでなくて、

日本のこと、アジアのことも認識できるし、さらにはヨーロッパや
アメリカ、アフリカなど自分が住んでいない場所の情報にもアクセス
できるようになるわけです。



なぜかというと、「地球」という情報には、あなたが住んでいる
「○○町」はもちろん、「○○県」や「△△県」などの日本内の各県、
「日本」「中国」「韓国」などの各国々、

さらには「アジア」「ヨーロッパ」「アメリカ」「アフリカ」などの
各地域といった

「地球」よりも抽象度の低い情報をすべて含んでいるからです。


抽象度を上げてものを見ると、自分が知らない情報、見えない情報も
認識できるようになります。




さきほどの恒星の例でいえば、物理空間においては百万年後に
認識する未来も、情報空間において抽象度を高めることができれば

「現在起こっていること」

として認識できます。



それゆえ
「情報空間においては、過去も未来も現在も同時に存在する」
ということができるのです。






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