<移築完了した江東区の旧渋沢邸(写真は清水建設のHPより)>
大雄開発(株)の(・(ェ)・)です。
カレンダーは3月の半ばにまで到達。
気付けば卒業シーズン。
昨日道端を歩いていたら春の香りを感じました
土とか草木の匂いです
先日、報道陣へ移築が完了した旧渋沢邸の公開がされました。
こちらの移築された邸宅は、渋沢栄一が暮らした邸宅では唯一現存するもので、2代目当主清水喜助が設計施工した表座敷部分(↓写真)は築146年になります。
居間[表座敷1階]
築146年ということで年季と歴史を感じます。
状態は、とてもきれいですね。
純和風の造りが素敵です
照明器具も当時のままかと思われますが
洋風っぽいのが当時のモダンテイストでしょうか。
いまから146年前は明治時代でした。
その頃は、西郷隆盛が鹿児島で起こした西南戦争、東京大学が設立、
上野動物園が開園、廃刀令が布かれた時代にあたり、
現代人にとっては遥か昔のように感じる時代です。
今年1月には江東区指定有形文化財に指定されました
あたらしい観光スポットとなるので江東区民として嬉しいです
清水建が昨秋開設したイノベーション・人材育成拠点の目玉施設で、
同社の歴史資料館(↓写真)も併設した。
4月から関係者の見学を受け入れ、一般公開の準備も進めています。
NOVARE Archives(清水建設歴史資料館)
一般公開の時期はまだ決まっていないようですが、
一般公開の日が待ち遠しいです