帰るだけだけど、北海道から関東は遠いなあ  大休最終日 | 元高校教員のブログ

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定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

今日は旭川から北海道、東北新幹線で戻るという長旅である。

旅全体の目的はある程度達成できたし、交通費は27,000円で釣りがくる金額であった。

 

安く行けても、空港までは余計な交通費がかかる。

羽田にも成田にも行くのが面倒だ。

乗り換えが多いし、電車も混雑する。

 

昨年は石北本線の西女満別駅から徒歩で女満別空港まで30分くらいかけて歩いた。

雪の中、街灯もなく空港の灯りを目指して歩いた。

 

以前に妻との旅行で歩いたことがあった。

妻は呆れていた。

西女満別駅は乗降客がいるのか、と思うほどの駅である。

近くに人家はない。

      西女満別駅

今回も夕方の西女満別駅で旅姿の若者が降りて行った。

同じような人はいるものだ。

 

今は新幹線の車内でブログの下書きをしている。

定年退職後21回目の北海道であった。

 

振り返ると、今回は外国人が多かった。

札幌駅には大勢の外国人であふれていた。

 

学校に行っているような年令の子どもたちを見ると、外国人ばかりであった。

 

コロナの時代とは明らかに違う。

ホテル料金も高くなった。

 

北海道は豪雪だというが、除雪がきちんとなされていて、乗客が来る前に終わっていた。

 

列車ダイヤの乱れについては別の機会に書きたい。

 

さて旭川から札幌までは1時間半ほどで定刻に近いダイヤで運行されていた。

 

深川、滝川では他の路線の車両が気になる。

今日も深川にはキハ54がいた。(504)

留萌本線も廃止まで残り少ないが、昨年6月に来たときは、キハ150系が主体と聞いていたし、現実そうであった。

 

滝川には40がいたが、1両のみで、雪の壁で番号まで確認できなかった。

 

深川を過ぎると、札幌発のキハ40の旭川行きとすれ違うはずだが、見つからなかった。

不思議だ。

札幌駅で確認したら、本日は運行しましたといわれた。

ますます謎である。

 

特急ライラックは定刻通りに札幌駅直前まで順調だった。

いつものことだが、札幌駅手前で減速して、定刻に着けなかった。

今回の旅も定刻到着はほとんどなかった。

終着駅で遅れることは多い。

   札幌到着の特急ライラック

今日も相変わらず運休の列車があった。

 

札幌では土産などの買い物の時間を取った。

外は雪が多く歩きにくい。

その点札幌駅からすすきのまでは、地下道が整備されていて便利である。

 

札幌駅西口ではいつも不思議な光景が見られる。

サンドの自販機がある。

そこにいつも人が並んでいる。

たまたま人が2人しかいなかったので、並んで買った。

    ハムカツと塩豚サンド

ボリュームがあり、人気の商品は売り切れていた。

1日に何度も商品補充をしている。

駅弁も立ち売りで販売されていた。

JR北海道の車内誌1月号に紹介されていた「にしんの数の子押し寿司」が売っていた。

早速買って、家族と食べたが、これはお勧めしたい。(写真下)

 

北斗12号が⑿時07分発の指定席表示板まえにに並ぶ。

その前の普通列車が遅れている。

駅員さんの放送では、到着すると言いつつも、全く来ない。

10回以上連呼していた。

ゆっくり歩くほどの速さで入線した。

すぐの発車と思いきや、「発車します」と同じ声が10回以上。

それでも発車しない。

車掌も電車に乗らず先頭方向を見ている。

特急北斗の発車時刻の⑿時07分をとうに過ぎている。

駅員は相変わらず「発車します」と言い続ける。

ギャグみたいだ。

聞かされる方も苛立ってくる。

まじめに放送連呼しているだけに、気の毒でおある。

こちらとしては、接続列車には乗れないことになるのが困る。

何しろ10分以上を経過している。

この出発を巡る問題は一般客には迷惑でしかなかった。

 

特急北斗は21分遅れで出発した。

 

札幌を出ると、苗穂が気になる。

  屋根に雪が積もったキハ40

この40は廃車なのだろうか。

苗穂に入れ替え用として残るキハ40 300番台2両の姿があった。

キハ260と連結していた。

北海道の40には屋根にタンクがあるのは5両しかない。

これらはいつまで残るのであろうか。

 

南千歳では28分遅れに広がった。

接続列車に乗れないのかと、次の列車だと何時になるのかと気になって調べた。

 

車掌も新幹線への接続に間に合うかを気にして車内放送を入れていた。

 

これから特急北斗はかなり頑張った。

八雲では18分まで縮めることができた。

    最高速度いっぱいまで出した区間もあった

キハ261系は限界まで頑張っていた。

 

新函館北斗では余裕で間に合った。

 

久しぶり上りの新幹線に乗った。

 

東北新幹線のトンネルが多く、Wi-Fiも無効になることが多いのが残念である。

 

北海道でも石北。宗谷。釧網の各線では”電波がない箇所”がある。

 

これは技術の進歩を待つしかないのか。

 

北海道新幹線は青森までは空いている。

新青森から徐々に増え、仙台で満員状態になる。

 

はやぶさ40号は定刻で運転したが、大宮手前で停車し、遅れた。

車掌から説明がなく、理由は不明だ。

こういう問題は乗客にはわからない。

 

帰ってくると、首都圏の気温が高いのに改めて感じる。

上着がいらなかった。

寒さに慣れたからか。

 

冬の北海道は雪のせいで計画通りには進まない。

こればかりは仕方ない。

大休切符はこういう場合に保証がない。

 

朝8時前に出て13h時間あまり。

札幌で買い物した分、どうしても遅くなる。。

 

次回はどこに行くか、また考える。

 

旅に行くのが面倒くさくなったというのはある。