こんばんは!


初心者のための古武術をつかった護身術教室
大和流八尾道場の岡野です👓


今日は「相手を居着かせる」を
テーマに練習しました。



武術でいう「居着く」とは
動きが止まってしまう瞬間のことです。

動きが止まって動けない瞬間があると
それが隙になります。
自分が動くときはこの「居着いた」状態を作らない
ように動きます。




人間の身体は両爪先同士と踵同士で線を引いた
基底面の中に重心があることで立っています。
そこから重心が飛び出ると転倒します。
ですが、人間の脳はコケるのを防ぐため
反射で足を出して基底面の中に重心を
しまって転倒を防ぐようになっています。


階段で足を引っ掛けてコケそうなときに
とっさに足を出すなどが例です。



技を掛ける時も相手は転倒する時と同じように
反射的に足を出して技を防ごうとしてきます。



なので今日は、足に体重を掛けさせることで
足を出せない「居着かせた」状態にして
反射を起こさせないよう技を掛ける練習をしました。



どちらかの足や部分にしっかりと体重を乗せさせて
歩き出すのに1度重心を上げないといけない
体勢に崩してから技を掛けるのがコツです。



練習では、技の途中で相手がどこに体重が
乗せてるかを確認しながら練習してもらいました(^^)


逆に自分が技を掛けるときは傾きがないように
自分の基底面の真ん中に重心がくるように
気をつけてください。

技を掛けたあとは自分の重心がどの位置にあるかを
確認するようにしてみましょう!




今日いくつか練習した技の中に
「天地投げ」という技があります。
Kさんはずっと「ペンチ投げ」だと思ってたそうです。



滑舌悪くてすみません。
おそらく横文字の技はさすがにないと思うので
カタカナに聞こえる言葉がでてきたら
おそらく間違いなので、お手数ですが
聞き返してください。




来週も18時から八尾総合体育館です。

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お問い合わせなどはホームページまで!


最後までご拝読ありがとうございましたm(_ _)m