我が心のダイワメジャー 其の十六 | 馬裡の言葉遊び

馬裡の言葉遊び

~馬と共に去りぬ~

【再会】




2008年秋 北海道




1年前、引退したダイワメジャーは故郷の北海道にいました。


社台スタリオンステーションで一般見学していると聞いて


私は北海道に飛びました。




そこにダイワメジャーはいました。




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放牧地の中、草をほおばり、のんびりとたたずんでいました。


見学台の向かって右隣にはディープインパクト


左には同期の同じクラシック馬キングカメハメハ




帰郷してまだそんなに経っていないダイワメジャーは


なぜかキングカメハメのほうへ寄っていきます。




お互いが意識しているようです


時に柵越しに併走したりしています。




私はこの数年前から北海道に年1、2度 馬に会いに行く旅をしています。


この年からはダイワメジャーのところにも寄るようにしました。




年々キングカメハメハの方がダイワメジャーを意識して


近づいていってるような気がします。




ダイワメジャーの前で私は2時間はじっと様子を見ます。


ここは名馬が多いので、いつもダイワメジャーの前でじっとしているのは


私だけになります。至福の時間でもあります。




今年2011年、ダイワメジャーの仔がデビューします。


血は続いていきます。






追伸、ダイワジャーへ




あなたを超えて私の心に入ってくる馬は、いまだに現れません。




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