猫はワクワクするとヒゲが前を向く。
それを初めて激写できました。
5月末に母親が亡くなり、入院中だった父親も10月末に亡くなりました。
週5で仕事しながらあれこれ手続きだの相続だのに忙殺される日々です。
紗羅が亡くなった時、あれほど流れた涙は、母親の時と同様に一滴も流れませんでした。
辛いとか悲しいより、ホッとしたと言うのが正直なところです。
もちろんこんなに急に亡くなるとは思ってなかったので、介護になったら…とかもしもの時は…とか不安に思っていても、「しなければならない」とは思っていました。
ただ、普通の娘のように「ちゃんと」できる自信がなかった。愛情もただの情もほとんどなかったので。だから普通の人が普通の親に対して普通にできるだろうことができないことを突き付けられるのが怖かったんです。
その恐怖に直面しなくていいのだと、今は少し安心しているのが一番しっくりくる感情です。
これから相続などの事柄でしばらくは落ち着かない日々が続いていきますが、とりあえず、あとは「片付けるだけ」になりました。
菩提根は都合良く肉球にデザインされていたので、菩提を弔うと言う意味と、痛みも苦しみもなくなって、元気いっぱい走り回って欲しいと言う想いを込めました。
お骨は落ち着いたら、近所の霊園に埋葬できれば…とは思っていますが、まだ紗羅のいない家の中が信じられないので、ここにいて欲しい感じがします。
日常生活に追い立てられて、普通に喋ったり笑ったりしているけど、ふとした瞬間に紗羅を思い出して泣きそうになります。
火葬していただいた会館にある供養塔へお参りと、余った紗羅用のご飯やおやつを保護団体さんへ渡していただくべく持って行きました。
紗羅の好きな金木犀がやっと今年もそこかしこで香ってきてました。
凌玖はあんまり興味ないようです。