ズルっとたぬきそば。



 

このブログで一番影響力を発揮しているのがこのたぬきそばとおっしゃって下さる方も

いるくらい登場回数が多いみたいです。

どちらかというとブランデーグラスとペルシャ猫だと思うんですけどね・・・

そんな昭和ボケを交えながら、今日もおつきあいいただきます。



 

パーソナリティーは今日も痩せる予兆なしの大徳寺です。

寒いですよね。

もうこれだけ寒いと小動物のようなワシはタオルケットの中で

プルプルと震えてますよ。

まだ、タオルケットだったりするんで週末に布団出したいと思います。



 

さて、今日の特集は電車にいた男シリーズ。

最初の男は『幸薄そうな顔とよく言われる男』

 

電車内は結構、混雑してた時間帯。

サラリーマンの男性と女性が会話をしてるのだけが車内に聴こえてくるんですよ。

そこで繰り返し男性が「オレって幸薄そうな顔とよく言われるんだよね」って

3回くらい繰り返してるんですよね。

 

そう言われるとその男の顔を見たくなりますよね。

でも、見るの失礼かなって思って知らんふりしてたら

立ってるオッサンがふたりくらい振り返ってその男の顔を

見ようとしているんですよ。

 

お!見た?

オッサン、見たんや。

で、どうやった?とも聞けず悶悶としますよ。

 

そこでもう一度、男が

「いや、ホントに言われるんだって、幸薄そうな顔って」って

言ったもんだから、今度はオバチャンが振り返った。

どうするオレ・・・イヤ、見るんは失礼やし・・・

 

そしたら駅に到着して乗客がダダダッと降りてゆく。

その何人かがそのタイミングで男の顔を見ながら降りて

いったんですよ。

うわー、みんな結構見てるやん。

 

ええい!もう見たれ!って見たんですよ。

ごくフツーの男。

それが幸薄そうな顔か?と言われてるピンとこない。



 

自分で言うてるとホンマに幸薄くなるよ!って声かけたくなりましたよ。

そんな男のブルース。