昨日の午後から本日の昼まで、一泊二日で、年に一度の臨済宗妙心寺派大衆禅堂大接心が開催されました。
☆場所は、京都市東山区にある臨済宗東福寺派の本山、東福寺。山号は慧日山(えにちさん)。
大衆禅堂大接心は今回が第19回となりますが、第2回以来、18年ぶり二度目の東福寺。
私はこの大接心に指導員として初めて参加したのが第2回の東福寺でしたので、とても感慨深い。
いつも土日は自坊の法務等の予定が詰まっていて忙しいのですが、絶対にフル参加しようと思い、一年前からこの二日間の予定を空けてました(*^^)v。
東福寺と言えば、紅葉、、、ですが実はこの大きな禅堂がすごい!。100人以上余裕で坐禅できます!。
貞和3年(1347年)の建物で、中世期より現存する日本最大最古の禅堂。
京都の建物の多くが応仁の乱で焼けているのですが、この禅堂は奇跡的に残っている。
戦国時代を乗り越えた禅堂、ここでこれまでどれほど多くの名僧が坐禅をしてきたのか。。。
そんな場所で坐禅をできるとは、最高の思い出です。
こちらは早朝の風景。
東福寺は本当に緑豊かな大本山。今の季節、新緑が美しい。。。
有名な通天橋が見えます。
本日午後、大接心を終えてすがすがしい気持ちで自坊に戻ると、地元ではお祭り。
初夏のような好天の中、賑やかに行われていました。
そう言えば去年までの2年間は自警団で警備やってましたね~。これからはのんびり見れる(^^)。
本当に充実した、楽しい2日間が終わりました。明日からまた頑張ります!。
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