いい成長を遂げる選手は
素晴らしいアーティストである
サッカーは
繊細な競技だ
ジュニア年代ならピッチ上には８人
それぞれがそれぞれの想いでピッチに立ってる
練習で大事なのは、イメージの共有と擦り合わせ
更にそのイメージを何倍にも膨らませる事
味方の些細なミスに苛立ち
相手のラフプレーに苛立ち
自分が思うようにできないことに苛立ち
そんな選手が1人でもいたら、必ずリズムが崩れてくる
それが複数人なら、サッカーが成り立たなくなってくる
サッカーは、脚で行うスポーツだから
ミスは多く発生する
だからこそ、華麗にパスが繋がって、ゴールが生まれたりするとその時の喜びは格別なものになる
負けた後に色々言う選手もいる
審判に対して
相手に対して
味方に対して
コーチに対して
色々言いたくなる気持ちは分かる
しかし、競技者はその競技の中でしか表現ができない
『アーティスト（表現者）』であると言う認識を子供の時から絶対に強く持って欲しい
上手くいかなかった事や様々な鬱憤は
ピッチ上で表現すればいい
ピッチ上で黙らせればいい
ピッチ上で見返せばいい
自分が『アーティスト』という強い認識ができた時、ハイマインドでハイパフォーマンスができるプレーヤーに必ずなってくる
子供達には、この事を絶対に忘れずに成長してほしい