セクハラ | *私を抱いた男達* -抱かれた女の告白-

セクハラ

泣き伏せるコ
体だけとも言い難い

その出来事は

社会人初めての会社での事


とても可愛がってくれた

おじ様たち


それは単純に

私を女の子として

扱ってくれていると

信じていた



その中でも社長の息子である

別支店の専務


私が仕事を辞めると耳にすると

相談にのってやると

異様に怒った



そして

こう告白されたのだ



「 私は君くらいの娘がいるが

妻とは何年も前に離婚している

仕事のパートナーとして

人生のパートナーとしても

今後私の傍にいては

もらえないだろうか     」



慣れないお酒の席で

突然こんな話を切り出され

私の酔いは一気にまわる



「ちょっと休もう」



そんなありきたりの嘘を

見抜けない

お人よし


まだ

を知らなかったからこそ



そしてHOTELへ着く


ベッドに横になるよう

促され

断ることも

上手く出来なかった


ただ怖かった


専務も私の様子に気付いていた


酔って

上手く動くことは出来なかったが

頭はきちんと

回っていた


2人ベッドでTVを見ていた


刺激しないよう

出来るだけ

黙っていた


そして



「手を貸して」



と私の手を自分のモノへと

宛がう



生まれて初めて触れる

その異物感


それは何故か

濡れていて

気持ち悪さを

覚える



「私好きな人がいるんです」



必死だった


その言葉に嘘はなかった

2年間片想いしている

そんな大切な男性(ひと)が

私にはいた



半べその私に

萎えてしまったのか

ゆっくりと身体を起こす

専務



家近くまで

送り届けてもらい



部屋に着いた途端

涙が溢れた