こんばんは!
daisysackyです。
今朝はヒンヤリしていたのですが…
昼間はかなり暑くなりました。
秋の涼やかな空気なのですが、とにかく陽射しがキツイ。
こういう時に、日焼けするのよね〜
気をつけないといけないな、と思いました。
それでは、まずは…月の夜のお話です。
よろしければ、お付き合いくださいね!

月の夜キミに会いに行く…第5話
「なんだ、おまえたち…何か用か?」
かなり古びた神社に、5人の小学生たちが現れると、
老婆が出迎えてくれる。
「すみません…大勢で押しかけて」
引率でついてきた先生が、老婆に向かって、深々と
頭を下げる。
「なんだ、先生…何かワシに用か?」
老婆は少しも驚くことなく、先生の方をじぃっと
見つめる。
『やっぱ、違うんじゃない?』
後ろでジュンイチが、ユウタに向かってささやく。
「違うって、どういうことだ?」
老婆がすかさず聞いてきたので、聞こえてはいないと
思い込んでいた二人が、ビクッと肩を揺らした。
「あぁ~なるほどね。
その地図を見て、ここに来たのか」
先生が、赤い対角線のことを説明すると、老婆は
すぐに理解したようだ。
「だが…これだと、地図は完成していないなぁ」
すぐに老婆が、先生に尋ねる。
「あ~っ、やっぱり、そうなんですかねぇ」
先生は、少しも動揺することなく、むしろ笑ってみせる。
『先生…何だか、すごいな』
『怖くないのかなぁ』
ボソボソと、ケンタとジュンイチが、ささやき合っている。
「あんたたち、聞こえているよ」
老婆がケラケラと笑う。
「いいよ、わかった。
残りのピースは、ここにあるよ」
そう言うと、老婆はスタスタと家の奥に引っ込んだ。

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