「私は…この子たちの仲間を探すとしよう」
ニッコリと微笑みながら、アキとカガリを見つめる。
「よかったぁ~」
思わずアキが、声をもらす。
「えっ?私では、役不足か?」
ゼペットじいさんが、軽い調子でアキに尋ねる。
「いいえ…そんなわけじゃあないけど」
アキは急いで言い返す。
「でも…仲間は多い方がいいから!」
あわてて、カガリが付け足す。
「そうね、そう」
アキとカガリが交互に言い合うので、ルークはははっと笑う。
「そんなに、気を使わなくてもいいよ」
にこやかに言い返す。
ナイトとルークの側に、並んで立つと
「そうだな、私たちも二手に分かれた方が、より確実だろうな」
キッパリとそう言う。
「ありがとうございます」
「よろしくお願いします」
アキとカガリが、ペコリと頭を下げた。
とはいえ、当てがあるわけではない。
「前の時は…親玉は、上の階にいたわ」
アキが、ナイトにそう告げる。
「そうか」
「でも…前回と同じというわけには、いかないでしょ?」
カガリが心配そうに、口をはさむ。
「そうだけど…おそらく同じような手を使う可能性も、
あるしなぁ」
なぜかショータが、カガリに向かって、そう返す。
「そうかなぁ?」
何となく、納得はいかないものの…
「地下室に、カボチャが閉じ込められていたわ」
ふいにアキが、思い出したように言う。
ナイトとルークは、顏を見合わせた。
