「そうよね!」
それでこそ、アキちゃんだわ!
カガリはポンと、アキの肩を叩く。
すると…
「私たちも、いるんだけど…」
空から舞い降りて来た一軍から、声がする。
「あっ…」
ペガサスが下りて来た、と思いきや…
そこには、アリスとイカレ帽子屋が乗っていた。
「アリス!帽子屋さん!」
嬉しそうに、カガリが声を張り上げる。
「ボクもいるよ!」
フワッと、ピーターも舞い降りる。
「あら、ピーターも!」
目を丸くして、アキが声を上げる。
「私だって、いるわよ!」
金色の粉を振りまいてティンカーベルが、ピーターパンの
肩にチョコンと座る。
「ピノキオは、無事だ」
ゼペットじいさんもいる。
「みんな、ありがとう!」
アキとカガリが、声をそろえた。
「アキ、よかったなぁ!」
ショータが、アキの傍らに立つ。
「うん」
アキはショータを見上げて、大きくうなづく。
「みんながいたら、百人力よ!」
嬉しそうに、声を張り上げる。
「おいおい、百人力は大げさだよ」
帽子屋が、口をギョロリとさせて、一同を見る。
アキは、新しく加わった仲間を眺める。
「そうかしら?
私にとっては…100人の味方がいるみたいよ」
そうよ!
アキは、大きく息を吸い込む。
まさかみんなが…助けに来てくれるなんて!
「これじゃあ…負けるわけにはいかないわ」
ショータを振り向く。
「当たり前だろ」
珍しくショータは、にぃっと笑う。
「さて、敵陣に乗り込むか!」
おどけた顔をして、アキに向かって笑いかけた。
