こんばんは!
暇人です。
今日も穏やかな天気でした。
今日はのんびりと、BSを見ながら
お花をさわり…
後は、梅を見に行きました。
大きな船が見える~
前置きは、これくらいにして…
それでは、セイレーンのお話です。
よろしければ、お付き合いくださいね!
セイレーンの熾火(おきび)
第5章 運命のロウソク…7
「だけど…どうして、わかったの?」
だって、お母さんの名前すら知らないというのに?
セナは不思議に思うけれど、マリさんはまったく動揺することなく、落ち着いた表情でセナを見つめる。
「あなた…人魚なんでしょ?
足にウロコがついているわよ」
にこやかに微笑む。
「へっ?」
うそっ!
「えっ、まさかぁ」
あわててセナは、自分の足を見下ろす。
ニヤリと笑うマリさんに、気がつく。
動揺を見せるセナと、笑うリナ。
(まさか、見られた?)
セナは、さぁっと血の気が引く。
「マリさん、冗談がキツいわよぉ」
ケラケラと、リナが大きな声で笑う。
「人魚のわけが、ないでしょ!
だって…ちゃんと足があるし…
ウロコなんて、見間違いでしょ?」
真面目な顔をして、何を言うのよ~と、リナがへらへらと笑う。
けれど、マリさんは大真面目な顔をして、じぃっとセナを見ている。
「どうしたの?二人とも」
まだ笑いながらも、リナは二人が
黙っていることに気がつく。
「私も、見間違いかと思ったのよ。
たまたま、濡れているセイラを、
家に入れた時…チラッと見えたのよ」
そう言うと、セナの反応を観察しているようだ。
セナはうろたえて、
「え~っ」と言葉をつまらせる。
(まさか、マリさん…知っていたの?)
知られた、ということに、頭が真っ白になる。
だけどセナには、見られたという自覚はないのだけれど。
「あなた、瞳の色が緑がかっているでしょ?
あの人も…同じ目をしていたわ」
どうやらマリさんは、セナを困らせるつもりでは、なさそうだ。
ということで!
この続きは、また次回です。
お楽しみに
移住するなら暑い国?寒い国?
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無人島のお話…
そういえば書いていましたねぇ。
(中途半端で、放ったらかしですが)
丁度、コンクールの応募が二つ重なりまして、書く余裕がなくなったこともありまして。
自然消滅しようかとも、思っておりましたが…
「キミをさがして…」で、シリアス路線を書いていて!
ちょっと気分転換もしたくて!
別の視点から書くか、
または、まったく別物を書こうか~
などと、あれこれ考えております。
瀬戸内海には、小さな島がたくさんあるので…
(小豆島も含め)
ダンナの実家も島なので。
無人島ではないけれど、
結構イメージは、しやすいです。
不便ですけどね。
また…ほとぼり済んだら?
書こうかな?とチラッと考えております。
期待せずに、お待ちくださいね!