こんばんは!
暇人です。
今日は、午後から雨降りで…
のんびりと、本を読んだり
図書館へ行ったり、
ほんの少し歩いたりした、1日でした。
本来なら、ゆとりの国のお姫様シリーズを書くつもりでしたが…
今日のお題を見て、
詩のような、ショートストーリーを
思い付いたので…
そちらを書きたいと思います。
よろしければ、お付き合いください。
(最後に解説があります
)

街の小さなお肉屋さん
ここはどこにでもある、ありふれた田舎町だ。
取り立てて、有名な観光スポットが
あるわけでもなく…
誰の目にも止まらないような、
田んぼと山と海がある、
小さな田舎町。
だけれど、この町には、誰にも負けない(と言っている)
自慢があるんだ。
それは、この商店街の一画にある、
小さな小さなお肉屋さん。
パッと見、これといって、
こじゃれた店でもなければ、
有名ブランドを使ってる訳でもない、なんのへんてつもない店なんだ。
でも、そこには、みんなを一瞬にして、とりこにする…
素敵なものがあるんだ。
それは、このお店のオバさんが作る、あつあつ揚げたてのコロッケなんだ。
買い物帰りのオバさん。
両手に、大きなエコバックを抱えて、この店先を通りかかると…
「あら、いいにおい❤
このニオイは、なにかしら?」
思わず、足を止めてこちらをチラリ。
それは、コロッケ。
アカギレだらけのオバさんの、
太い指が作り上げる、
あつあつのコロッケが、
今まさに、バットに並べられるところ…
「あら、いいわね。
このコロッケ、私にも1つ下さいな」
真っ黒なラードの海をくぐり抜けた、揚げたてアツアツのコロッケはいかが?
「はい、どうぞ
熱いから、ヤケドしないように、
気を付けて」
それを見ていた、ベビーカーを押した若いお母さん。
「私にも1つ下さいな」
1度食べたら、病み付きだ。
衣は、サックリ。
中は、ねっとり。
プツプツとお肉も入ってる…
ごくごく普通のコロッケだ。
見た目ももちろん、なんのへんてつもないコロッケ。
なんで、こんなに美味しいの?
「それはね」
と、オバさんが言った。
「隠し味は、私の愛情と
魔法の言葉よ!
美味しくなぁれ❤」
夕方になると、今度は学校帰りの子供たち…
お腹をすかせて、やって来る。
校門出ると、まっしぐら!
「おばちゃん、コロッケ下さいな」
おこづかいで買える、小さな幸せ。
それが、この町の宝なんだ…

何コロッケが一番好き?
▼本日限定!ブログスタンプ
子供が小さい頃、幼稚園の送り迎えに、通称 三角公園という所に、
時折立ち寄っていました。
そこには、小さなお惣菜屋さんが
ありました。
たまたま、他の幼稚園ママと、立ち寄りまして…
「ここのコロッケとドーナツが絶品」と聞いたのです。
オヤツを買い食いするの?
なんて、思ったのですが…
ものはタメシと思って買ってみたら。
これが、うまい!


なんのへんてつもない、普通のコロッケなんですが、本文のように、
あっつあつのホックホク。
サクサクのコロッケで…
「なんで、こんなに美味しいの」
と、感動しました


たぶん、揚げたてだったからですね。
スーパーの冷めたコロッケとは、大違い。
揚げたては、こんなに美味しいのか…と、生まれて初めて?

感動しました。
ドーナツも、美味しくて…
ミスタードーナツのオールドファッションと同じくらい、美味しい
娘が、小学生に上がってからは、
行かなくなりましたが…
今でも忘れられない味です。
デイサービスに、変わっていました。
でも、今でも思い出します。
お店から漂ってくる、美味しそうなにおい。
そんなことを思い出しながら、
この話を作りました。
みなさんは、どんなコロッケが
お好きですか?
明日から、通常通りです。
休みボケしないよう、
頑張って下さいね!


