「わかった、今度行こう?

 でも・・・今日は、遅くなるから、また今度ね!」

メアリーさんは、ケンタの瞳をじぃっと見つめると、

ケンタは「うん」と元気よく答えました。

メアリーさんと一緒ならば、今度こそ迷わないだろう・・・

そう思ったからです。

 

 メアリーさんの言葉通り、今日は花園さがしはしませんでした。

結局は、少し遠回りして、商店街を手をつないで買い物をすると・・・

まるで本物のおばあちゃんと孫のように見えました。

商店街の人達は、余計なことは聞かず、微笑ましく見ておりました。

そうして、ブラブラすると・・・まっすぐ家に帰りました。

とりたてて派手な出来事もなく・・・(ショータが跳ね飛ばしたくらいで・・・)

無事に終わったのでした。

さすがに、メアリーさんの驚くべき、大立ち回りのことは、

「恥ずかしいから、お母さんにナイショね!」

と、固く口留めされたけれど・・・

ケンタは、なんで?かっこいいのに・・・と不満でしたが、

そこはそれ!女性ですからね。

残念ながら、言わなかったけれど。

いや、言わなくても、何かしら耳には入ったようです。

大体、お母さんというものは、噂好き・・・というのは、

古今東西、いずこに行っても、あてはまることですから・・・

 

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