幸次郎の示す画像を見ながら・・・
「懐中時計や古時計というより、ゼンコーさんのイメージは・・・
砂時計だもんな」
よっちゃんがそう言うと、のぞきこんだ克也が
「砂時計だって、結構オシャレだぞ」と言う・・・
「たしかに」と善行は納得して、うなづきます。
「確かに・・・あれを、アップで写真に撮ったら・・・
なんだかそれはそれで、カッコよくなりそうだな」
シニアオヤジーズのメンバーは、善行抜きで、
うなづき合っています。
善行は、なんだか、仲間はずれにされたような・・・サビシサを感じます。
みんなが気をつかえばつかうほどに・・・
「なんだい、なんだい。これは、ボクの店のホームページなんだろ」
善行が少し、ふてくされて、足元を見据えると・・・
「だから、問題なんだよ」
と、3人は、口を揃えていうと、
「ずいぶん、話がそれてるようだが?」
静かに、善行が言うと・・・
「おお、そうだった」
幸次郎はようやく善行に、顔を向けます。
それを見て・・・
「やっぱりな!」善行はつぶやきました。
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