「なんじゃ、それ?」
老人は、怪訝な顔をしました。
女の子は、幾分得意気な顔で、
「メアリーさんの、住所と名前!」
と言って「はいっ!」と差し出すと、
老人は、眉をしかめて、その控えに目を通しました。
「大野 茂子さんかぁ~」
やはり、みんな、同じところが気になるようです。あらためて、メアリーさんの
名前を知って、驚いているようです…
二人が話している間に、他の子供たち
サトル(太った男の子)
ヒロト(めがねの男の子)
リカ(足の悪い女の子)がとっとと車に
乗り込んで、すました顔で、こちらを見ています。
「しかしさぁ~定員オーバーじゃない?」
ユリア(車イスの女の子)は、呆れた顔で言うと、
「大丈夫だよ~だってこんなに、広いん
だもん!」
サトルが、シートの上を、ポンポン跳ねるので、思わずみんなは顔をしかめて、
「やめろ!そんなことしたら、下ろすぞ!」と、ヒロトが固い声を出しました。
ジイジはそれを、ニコニコしながら眺めていて、さして注意する様子もありません。
「ユリア、おまえはどうするかい?」
ジイジが聞いてくるので
「私は、遠慮しとくわ」
と言うと、中に先に乗り込んでいる、子供たちは、
「ええ~!」
一斉に、ブーイングの声をあげました。
いくら大型の車でも、車イスまでは
乗せられませんものね!
それなら…と、ガッカリしつつ、子供たちが降りようとすると、
「せっかくだから、のっとけば?」
と、ユリアが言うので、またもブーイングの嵐が吹き荒れるのでした…
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老人は、怪訝な顔をしました。
女の子は、幾分得意気な顔で、
「メアリーさんの、住所と名前!」
と言って「はいっ!」と差し出すと、
老人は、眉をしかめて、その控えに目を通しました。
「大野 茂子さんかぁ~」
やはり、みんな、同じところが気になるようです。あらためて、メアリーさんの
名前を知って、驚いているようです…
二人が話している間に、他の子供たち
サトル(太った男の子)
ヒロト(めがねの男の子)
リカ(足の悪い女の子)がとっとと車に
乗り込んで、すました顔で、こちらを見ています。
「しかしさぁ~定員オーバーじゃない?」
ユリア(車イスの女の子)は、呆れた顔で言うと、
「大丈夫だよ~だってこんなに、広いん
だもん!」
サトルが、シートの上を、ポンポン跳ねるので、思わずみんなは顔をしかめて、
「やめろ!そんなことしたら、下ろすぞ!」と、ヒロトが固い声を出しました。
ジイジはそれを、ニコニコしながら眺めていて、さして注意する様子もありません。
「ユリア、おまえはどうするかい?」
ジイジが聞いてくるので
「私は、遠慮しとくわ」
と言うと、中に先に乗り込んでいる、子供たちは、
「ええ~!」
一斉に、ブーイングの声をあげました。
いくら大型の車でも、車イスまでは
乗せられませんものね!
それなら…と、ガッカリしつつ、子供たちが降りようとすると、
「せっかくだから、のっとけば?」
と、ユリアが言うので、またもブーイングの嵐が吹き荒れるのでした…
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