続き。

 

 

 

 

 

面会制限が始まって数日して

なぜか面会時間が

15分から30分に延びた。

 

 

 

 

理由は分からないけれど

嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

それでも

沐浴は諦め

ひたすら抱っこする30分にした。

 

 

 

 

 

 

病状は相変わらずで

体重も全く増える気配はなかった。

 

 

 

 

嘔吐した。

 

 

 

 

熱が出た。

 

 

 

 

 

 

その繰り返しだった。

 

 

 

 

 

 

 

面会制限もあり

わたしたち親が我が子にしてあげられることは

何もなかったも同然だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと

私は本当に子供を産んだのだろうか?

と思うこともあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ママとして

何もできないことが

悔しくて辛くて悲しくて

気が狂いそうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

主治医に

「面会制限はいつまでですか?」と

何度も尋ねた。

 

 

 

 

 

 

 

「わからないです」

 

 

 

 

 

 

 

 

主治医も辛そうだった。

辛そうなのは分かっていた。

分かっていたけど、

聞かずにはいられなかった。

 

 

 

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そして世の中は

コロナがさらに増え

県を越える移動にも

制限がかかるようになった。

 

 

 

 

 

 

 

面会制限が始まってから

パパは我が子には会えないが

週末に私には会いに来てくれていた。

 

 

 

私にとって唯一の心の支えだった。

 

 

 

 

 

 

でも移動制限が始まってから

パパは私に会いに来るのを自粛した。

 

 

 

 

 

 

なぜなら

パパは出社をして

多くの人と接触している。

万が一コロナに罹ったことに気付かずに

私のところに来て

私も罹ってしまったら

私は我が子の面会に行けなくなる。

 

2週間以上我が子と会えなくなる。

 

 

 

 

 

それだけは避けなければならなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

だから2人で相談して

しばらくはパパとは会わない。

 

そう決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

続く。