ティンタジェル城とアーサー王の銅像 | イギリスに住んでからのあれこれ

イギリスに住んでからのあれこれ

40過ぎてイギリスに住むことになりました。
細かいことはよくわからないので、みんなでお昼ご飯を食べながら話すようなことを書いていこうと思います。

なんだかこの頃の週末は天気がいいので今週も小旅行することにしました。

さてそれでどこにしようかと調べてみるとアーサー王ゆかりの城とされるティンタジェル城が近い。

アーサー王という名前は知っているけれども、その物語は正直よくわからず。

でもまぁ海辺の観光地らしいのでお弁当を持って出かけてきました。

 

駐車場から若干歩くようだ。

 

途中にあるやたらと古い郵便局。

中に入れるようになっています。

屋根がたわんでいて、ヘルメット必須では。

 

入口の写真を無事撮り忘れる。

ここは入口からしばらく歩いたところです。

 

イギリスは1日の中に四季があると言われているようですが、個人的な感覚としては1秒の空の中に晴天、曇り、雨が同居しているような気がします。

ここは晴天の部分ですね。

 

橋。

この下は階段になっていて橋を渡ることなしに隣に行けるのですが、1段が50センチほどある崖なのでかなり辛い。

ほんと辛かった。

 

この矢印の先にアーサー王ゆかりの地がありますよーという羅針盤。

 

左奥に見えるのがマーリンの洞窟。

きっといろんなものを隠していたんだろう。

 

階段でその洞窟の近くまで降りることができます。

海の色が綺麗で、ダイビングスポットとしてもいけるのではないかと。

 

文化遺産に座るキッズ。

きっずはどこにでもいます。

 

この海風にさらされ続けてもここまで残っているのは石造りのおかげだろうか。

 

なんのための穴なのだろう。

 

横を見れば海。

 

説明書きの台が凝ってるなぁ。

 

 

この壁ができた時期は異なっているらしい。

 

アーサー王の銅像を目指し進み続ける。

 

この階段は削り出したんでしょうなぁ。

 

ついた!

剣を持つアーサー王。

当たり前のことではあるがおじさんである。少女ではない。

 

海風が強い場所なのでこういう造形になったんだろうか。

一般的な銅像とより断然こちらの方がかっこいい。

そういえばキッズが後ろから抱きついて、穴から顔を出したりしていました。

 

ピンボケ写真。三年前の最新機種ではこれが限界か。

コンデジ欲しいなぁ。

 

 

 

 

 

また別の建物の跡です。

結構細かく区切られているので、一般的な家かな。

間取りから物語を想像する人は、こういう建物跡からもお話を読み取れるのだろうか。

 

教会のようでした。

 

今日はかなり天気が良くて、しばらく歩くと汗ばむほどです。

 

雨風が強い時の緊急避難場所っぽい。

なんだか田舎のバス停を思い出しました。

 

さてさて、最初見た橋を渡ります。

風で若干揺れている。

この橋の歩道、何でできているかというと、

 

石です。

薄い石がみっしり敷き詰められています。

 

あちこちに跡が。

 

ここからティンタジェル城跡を離れます。

 

ティンタジェル教会

 

城跡から少し離れただけなのに随分と静かです。

 

前から不思議なのが、なぜ墓石がこんなに薄いのか。

一回コケたたんでしょうなぁ、後ろからつっかえ棒的石が置かれている。

 

なんかね、石が崩れて中身が見えそう(出ていそう)なのがもう、ね。

でも二百年前ぐらいだからそれほど怖くはないかな。

日本にいた時はたとえ昼間であってもお墓の中を歩きたくなかったのですが、こちらでは不思議と歩けます。

前住んでいたところは、教会の中を通るのが家に帰る近道だったので、昼でも夜でも気にせずに突っ切って歩いていました。

が、ある日真新しいお墓とそこに置かれたまだみずみずしい沢山の花束を見つけてしまい、しばらくの間昼間でも通れなくなりました。

 

ブラックベリーも色づいてきました。

なんというか、去年から一年経ったんだなぁとしみじみ。