先日開催された
福聚寺でのワークショップ
寒い中
遠方からも近隣からも
初めて参加という方も多く
学びの多い1日となりました
矢野さんが立っているのは
境内のある山の一番上の楢林
ここの木々も
10年前はかなり衰弱していたそうです
映画「杜人」の中で
この山の一番下
扇状の敷地の要に当たる場所の
その滞りを解消する場面は
すごい迫力でしたね ![]()
大地がこんなにも呼吸したがっていたんだ
ということが
よくわかるシーンでした
そして
そこから山の上までずっと
水脈をつなげ続けた結果
今
木々たちも
元気を取り戻してきているんだそうです
山一つが境内
それを登っていく
前回はこの道の両側を
みんなで水脈をつなげるメンテをしました
一般的に
「水脈」と聞くと
何だかすごい大きな水源のようなものを
考えがち(ではありませんか?)
矢野さんのいう水脈は
ミリ単位の水や空気の流れです
だから作業される
皆さんが手にしているのは
簡単な道具
三角ホーや移植ゴテです
矢野さんは
冬前こそ
その水脈をつなぐ作業が大事と言います
大地が凍てつき
霜柱が立ち
大地には小さなひび割れができ
雪が積もりそれが解け・・
水が流れ、浸透し・・
実は
冬こそ大地は深呼吸し
水脈も育つ時なのです
だからこそ
その前に
その滞りをなくしておくのです
前回のワークショップ 水脈の記事↓
また
この日初めての体験がありました
ひび割れたアスファルト
これを補修していきます
材料は
側溝に溜まった落ち葉や出てきた土
側溝一杯に詰まった落ち葉は
風が通るように取り除くのですが
大事なことは綺麗に掃除すのではない
ということです
水が流れる時
ある程度の抵抗があった方がいいからです
(いわゆるU字溝という考えは捨て
小さな川の流れのイメージでしょうか)
そして
それら有機物を適宜混ぜて
ひび割れの上に炭を蒔いてから被せ
踏みつけて落ち着かせています
水と空気が通りやすいように
することが大事です
やがて
草が生えてきて安定してきます
「これで都会も緑にできるよ」
「わお
」
頭の中では大都会が
「天空の城ラピュタ」になっていました![]()
「補修」というと
周辺一帯を壊し、新たに打ち直す・・
そんな常識が覆されました
都会のコンクリートジャングルも
諦めず
それらコンクリートを敵とせず
自然を回復していくことができるんだ・・
新たな嬉しい驚きでした![]()
次回に続きます
















