この時期夫は出張が立て込んでいて、先週は京都、今週は横浜と続きます。
いいな〜。
3年前の横浜は素敵でした。
その頃はクラシックホテル巡りをしていたのでホテルニューグランドに泊まり、山下公園を歩いて山手十番館でディナー。横浜は長崎を広くしたみたいで異国情緒たっぷりで素敵だったな〜。藤沢にいた次女が、彼氏を連れてくるというイベントもあったっけ。
京都はもう20年くらいご無沙汰です。
子育ても終わったから夫の出張にもついていきたいけど、夫は仕事の時は場末の安ホテルに泊まると決めているし、ずっと会議に出たり夜まで予定があったりで、ほとんど一緒に行動できないのですよね。
だから妻は留守番。
普段の週末も、夫は月4回のうち1回しか休みがありません。半日ずつくらい仕事です。
なので妻は留守番です! もうハチ公
の気持ちがわかりすぎる人生ですよ![]()
人生で大切なものは、時間とお金と健康だと言うでしょう?
夫の業界は定年後も仕事を続ける人がほとんどで、夫もその予定です。だから今後も基本的に生活は変わらず、仕事の合間に小さなレジャーを入れてお茶を濁す人生になるのでしょう
でも夫の場合は、どうもそれが辛いわけじゃなく好きでやっているらしいのですよ。つまり夫は生来の苦労症で貧乏性らしいのです![]()
この結論を導き出すのに34年かかりました。(わが家は結婚34年です)
しかしよくよく考えてみると、
・学生時代、家庭教師をせずに赤ペン先生をやっていた(私の周囲は自分も含め怠け者ばかりだったので、家庭教師が人気バイトの筆頭でした)
・無報酬の研究活動が本業より好き
・ポイ活に熱心でそれを日課にしている。
これらの事実が、いかに彼が貧乏性で苦労症かを物語っています😱
いや、真面目なのはすごく尊いし、大変ありがたいことですよ!
だけど2人で何かする時間って、ほとんどありません。夜ご飯も毎日1時間くらい一緒にニュース見ながら食べるけど、その後すぐ寝ちゃう。
これまではそれで良かったけど、さすがに60になると、死ぬまで1人で留守番しながら飯炊きをする人生ってどうよ?と思うのです。
だから私は私で、夫には申し訳ないけど、セカンドライフを好きに生きる。夫にも仕事でも研究でも好きなことをやってもらって、予定が合えば一緒に楽しむ。
これが今後の自分のスタンスになりそうです。
さて。
こういう寂しい私の相棒が(喧嘩をしながらも)娘であるのは言うまでもありません。
この週末も、メープルが激務の間を縫って帰省しました。
なぜってティファニーに前回予約したリング💍を受け取りに行くことになっていたんです。
そしてほかの方々のブログを読んで初めて知ったのですがーー昨今のハイジュエリーショップは別室(応接コーナー)でおもてなしが当たり前なのかな?
娘(と私もちゃっかり)も応接コーナーで、お飲み物とゴディバのチョコレートのおもてなしを受けました。
飲み物はシャンパンとジュースなどから選べて、我々はもちろんモエエシャンドンのシャンパン🥂をお願いしました〜
✨✨
娘は私が事前に警告⚠️したために、グレーのニットのワンピースに黒いブーツ、黒いハーフコートという、応接コーナーのソファに座っても違和感のない服装。
仕事で2日間ほぼ徹夜状態だと言い、顔色は悪かったけど、親バカながらリングがよく似合っていて、若い素敵な娘さんに見えました。
もはや女性らしさとは無縁の職業(記者)に染まりつつある娘です。
私とはまるで違う人生を生きることになるんでしょうが、すっかりダサく逞しくなった娘が普通の女の子みたいにお洒落をし美しいジュエリーを身につけて目を輝かせている姿は、親にとっては感涙ものです🥹
オスカルがドレスを着て舞踏会に出かけた時の両親の反応はどうだったっけ?
描いてあったかどうか忘れました。読み返してチェックしなくちゃ。笑
これは重ね付けも可愛いですね。
今回は娘にとって、20代最後の年の記念。
人生の節目節目で増やしていくのも楽しそうです。
原発だクマだとかけずり回っている娘。
当分つける場所はなさそうだなあ。
たまに仙台に呼んで、お洒落な場所に行く機会を作らなくちゃと思います。
帰りにはピエールエルメのマカロンまでお土産にいただいてしまいました。
さすがティファニーさま、大変感動的な一日でした✨✨
夏ごろは婚活パーティにもやる気を見せていたメープルですが、赴任先のテレビ局では全くそんな暇はなさそうだし、知れば知るほどこの仕事と結婚生活の両立が難しい(というか、無理!!)ということがわかってきた私。
その日家に帰ったあとも、娘は朝の4時までパソコンに向かって仕事をしていました。
もはや限界まで働かないと生きている気がしないようです
長くその世界にいるとそうなっちゃうのかなあ。007もミッションインポシブルも何回も死にそうになりながら辞めないもん
(→違う!!笑)
過労死するかもねと、と主人と話しました。
そしてオスカルの両親から、
息子さんを特攻隊で失った親御さんに思いを馳せ、メープルはせめて自分よりは長生きをして欲しいと思いました。
帰りがけ、少しお惣菜を作って持たせました。
隣県で車で行き来できるので、これからも帰ってきたらいろいろ手料理を持たせようと思います。
