こんにちは、陽妃です。

 

感情の学校を主催し

 

愛情と好奇心、情熱を取り戻す方法をお伝えしています。


 

今日は相談、リアルケースのお話。


 

講座や個人セッションで

 

色々な相談を受けますが


 

その中で割と多いのが

 

「自分らしくもっと自由に生きたいのですが

 

なかなか自分を表現できません。」

 

とか

 

「自分が本当にやりたいことがわかりません。」

 

という悩み。



 

20代前半の若者から

 

30代で子供を抱えている主婦の方

 

シングルマザーの方

 

40代、50代の人生を見直す方


 

色々いらっしゃいます。





 

「自分らしく生きる」がテーマの場合

 

今、自分を止めているものに向き合っていきます。


 

簡単にいえば、

 

自分を止めているものとは、経験から身についた「思い込み」です。


 

例えば

 

「自由にしたら、嫌われる」とか

 

「母親は子供を第1優先にするもの」とか

 

「お金は我慢の対価で受け取るもの」とか


 

とかとか

 

本当に色々な「思い込み」があります。


 

「思い込み」を持っていない人はいません。


 

その「思い込み」の中でも

 

今、自分が行きたい方向へ行くために

 

もういらないものを手放していくと

 

自由にいきたい方向へ行けるわけです。




 

「思い込み」は

 

自由にして怒られた体験とか

 

母親が自由奔放で遊んでもらえなかった体験とか

 

両親が苦労してお金を稼いだのを見た体験とか


 

なんらかの体験から刷り込まれたもの。



 

そして大抵の場合

 

その体験で傷ついた自分がいて、

 

傷ついていることに気づかれないまま

 

心の中で置き去りになっています。



 

自由にして怒られて怖かった自分が、置き去りになったまま癒されないので

 

「自由にしたら嫌われる」と思っている。


 

母親がかまってくれなくて寂しかった自分が癒されないので

 

「子供にはそんな思いをさせてはいけない」と思っている。


 

両親が苦労してお金を稼いでいる苦々しさが癒されないので

 

「お金は楽になんか手に入らない」と思っている


 

わけです。



 

そういった過去の痛みを癒すと

 

痛みと共にその思い込みが解け

 

自分のいきたい方向へ行けるのです。



 

今日ご紹介するのは

 

その中でもお子さんを抱えている主婦の方のケースです。



 

「自分らしく生きたいけど、なんだか生きにくい・・・」



 

そんな悩みを掘り下げてみると

 

色々なことが見えてきました。



 

小さい頃から

 

親戚や年上のいとこに囲まれて育った彼女。


 

どこへ行っても自分が一番年下で面倒を見てもらう弱い存在。


 

自分が自由に発言するというよりは

 

常に誰かに何かを指示される・・・。


 

自由に思い通りになんてできた記憶がなかったことを思い出しました。



 

自分はみそっかす、仲間外れ。

 

それに

 

思い通りにやらせてなんてもらえない。



 

そんな「思い込み」が出てきました。



 

そのためになんだかいつも寂しいし

 

無意識で自分がやりたいことを制限していたようです。


 

セッションではその「思い込み」にまつわる悲しい思いを癒し

 

一人じゃない、ということと

 

自由になっていい、ということを体感していきました。



 

後日、彼女が言っていたのは

 

「家に帰って、初めて、子供が遊んでいるのにイライラせず

 

可愛いと思って心から一緒に遊べました!

 

私、ずっと遊んでいる子供に対して

 

可愛くないって思っていたんですね!」

 

ということ。


 

それまで、遊んでいる自分の子供が可愛くないとは

 

はっきりと認識していなかったのですが

 

いつもどこかでイライラさせられていたのです。


 

それは自分が小さい頃

 

自由に遊ばせてもらえなかった痛みがあったからなのですが

 

それが解けたら

 

子供が遊んでいるのが可愛い。

 

心から一緒に遊べる。


 

とても幸せそうでした。





 

「子供を可愛いと思えない・・・」


 

それって、お母さんにとって、辛いことです。


 

「自分の子供を可愛いと思えない私ってどうなの?」

 

とセルフイメージが下がってしまいます。


 

でも子供時代の自分の傷が癒えれば

 

その悩みはなくなります。


 

子供の頃の傷を癒した時

 

「子供が可愛い!」と思えるようになったお母さんは

 

たくさんいます。


 

癒しの後、まず、「子供が可愛いと思えた!」という感想をくださるお母さんが多いので

 

どのお母さんも同じような悩みを抱えて苦しんでいるんだなと感じます。


 

お母さんたちは

 

自分が自由になりたい、自分の人生を歩みたい、

 

という思いがあるのと同時に

 

子供を愛したい、という願いも強いのです。



 

自分が不自由なままだから、子供が自由にすることに腹が立つ。

 

当たり前です。



 

自分が自由になる許可を出すと

 

子供が可愛く見えるようになります。


 

自分を愛し、大切にできると

 

人も愛せるようになるって

 

こういうことです。



 

子供が可愛くなくて・・・と悩んでいるお母さん。

 

置き去りになった傷ついた心を癒してあげれば

 

自分も子供も好きになりますよ。



 

ということで

 

今日は主婦の方のケースをご紹介させていただきました。




 

これから少しずつ

 

色々な方のケースを紹介していこうと思います。

 

 

興味のある方、また読んでくださいね(^^)


 

 

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