有機種子の固定種の栽培も丸2年を経て、データが増えましたので、改めてオススメ品種2021年バージョンをUPさせていただきます(プランター栽培でのおすすめです)
まず、有機種子とは、
①農薬、化学肥料を使用しない
②採取後の種に消毒しない
③遺伝子組換を行わない
以上の条件を満たした種のことを言います。
いわゆるF1(メーカー独自の交配で作った一代限りの種)と固定種(昔からある種とりできる普通の種)という概念とは、また別の概念です。
私は、自分の生き方もショップのコンセプトも「地球と自然を愛し寄り添う暮らし(地球が神様という考え方)」を目指していますので、そのコンセプトに沿って、有機種子の固定種をおすすめさせていただきたいと思います。
昨年のおすすめ記事に追加(一部削除)する形式でご紹介させていただきます。
春と秋のいずれも種まきができる葉野菜と根菜(一部秋まきのみ)のご紹介です
葉野菜では、断然におすすめNO.1の品種です。
大阪の伝統野菜ということであまり知られていませんが、大変育てやすい葉野菜です。
早生品種で種まきから収穫まで1か月半程度で、葉がしっかりしていて管理しやすいです。
お味は白菜と小松菜の中間のようなお味で、どんなお料理にも良くあい美味しいです。
紫色の非結球のリーフレタスです。
大変育てやすく、外葉から順に収穫すると、長く収穫が楽しめます。
お味は柔らかくサラダでいただくと大変美味しいです。
ロロロッサと同じ非結球のリーフレタス(緑色)です。
同じく、大変育てやすく、外葉から順に収穫すると、長く収穫が楽しめます。
お味は柔らかくサラダでいただくと大変美味しいです。
初心者が一番育てやすい葉野菜の水菜です。
種まきから1か月ほどで収穫がはじまり、サラダでいただくとシャキシャキと美味しいです。
冬は、大きく育ててお鍋にもどうぞ。
アブラナ科とサラダ系がミックスされているベビーリーフです。
赤色の葉っぱやギザギザの葉っぱなど見た目が良く、サラダの彩りに最適です。
ベビーリーフなので、とても簡単に育ち、収穫まで3週間~1か月程度です。
普通の赤丸タイプのラディッシュで、よく育ちお味も美味しいです。
3月上旬種まきが気に入っていて、ラディッシュは毎年その季節に育てています。
成功のコツは高い位置に配置することです。
三善大根(秋まきのみ)
やや短めで太めの寸胴型の大根です。
ベランダ菜園で育てても直径9cmのしっかりとした大根が収穫できます。
短めなのでプランター栽培にぴったりです。
料理は煮物はもちろん、サラダもシャキっとした食感でとても美味しいです。
青首宮重大根(秋まきのみ)
青首大根の伝統品種で、細長いタイプなので、袋栽培がむいています。
育てやすく、長い大根が収穫できるので、収穫した感もあります。
煮物をはじめ、どんなお料理にもむいています。
西洋赤大根
皮が赤色(中身は白)の小型の大根です。
早生品種で種まきから1か月半~2か月で収穫でき、プランター栽培に大変おすすめです。
ベランダで赤色が生えて見栄えよく、お料理の時にも皮の赤色をサラダなどで生かせるので、とてもおすすめです。
日本の品種なので、大変育てやすく、プランターでもそこそこ普通の大きさに育ちます。
種まきのタイミングはやや早めの7月~8月なので、遅れないように種まきします。
お味は濃く、煮物系もサラダもとても美味しいです。
コールラビは、やや珍しい野菜ですが、アブラナ科の中では断トツに育てやすいです。
種まき後、お世話も簡単で、虫もつきにくく、ほぼほったらかしで育ちます。
お味はカブのような大根のようなお味で、煮物、炒め物などでいただきます。
コールラビの紫色の品種(中身は白色)です。
同じく大変育てやすく、紫色の見た目が鮮やかで形が面白く、育てていて楽し野菜です。
ビーツの中では、一番育てやすい印象の品種ですが、やや難易度高めです。
赤色の茎の葉が大変美しく、ビジュアル的に存在感があり、育てて楽しい野菜です。
ボルシチが有名ですが、シチューやサラダでどうぞ。
春に種をまいて育てる夏野菜のご紹介です。
夏野菜で一番気に入っている品種です。
種からでも良く育ち、7月にたくさん収穫できて、切り戻した後に、秋ナスの収穫もできます。
お味もトロトロで、とても美味しい品種です。
(写真は屋上菜園の栽培で、ベランダ菜園のナスの栽培はやや難易度が高いです。)
赤ピーマンです。種からの栽培は、結実までやや時間がかかりますが、お世話はほとんどいらず、栽培は簡単です。
夏から秋まで、たくさんの甘くて美味しいピーマンの収穫が続きます。
トマトの中玉マティナとミニトマト・ラウンドレッド
中玉マティナは、種からでも大変育てやすく虫もつきにくく、失敗が少ない品種です。
お味は生ではそれほど甘くありませんが、サラダも美味しく、トマトソースにもおすすめです。
ミニトマト・ラウンドレッドは、ほんの気持ち玉が大きめのミニトマトです。
種からでも普通に育てやすく多収穫が期待できて、お味も普通に美味しいミニトマトです。
種をまいて発芽さえしたら、あとは水やりと追肥だけで、7月~10月頃まで毎週のように数本の収穫が続きます。お味も普通に美味しいオクラです。
野菜ではありませんが、とても気に入っているハーブです。
シナモンのような甘くとても良い香りが漂い、ピンク紫系の大変可愛いお花に癒されます。
バジルなので、育て方も簡単で、ほぼ失敗なしに育ちます。
ハーブティーやハーブの焼き菓子、ハーブウォーターなど色々と活用できます。
以上が2年間の栽培でのおすすめ品種です
そして、新商品のイチオシもひとつご紹介しておきます。
知る人ぞ知るバジルの大人気品種です。
ホーリーバジルはその神々しい名前のとおり、半径200mを浄化する??という説もある香り豊かな品種です。
私も今年は、ベランダと屋上の浄化もかねて(笑)、栽培してみようと思っています^^
ということで、皆様、今年も有機種子栽培、一緒に楽しみましょうね!(*^o^*)
Noriが運営しているネットショップ「Nicoco プランター菜園を楽しむ会」のお知らせ
毎日、たくさんの皆様にご訪問いただきまして、誠にありがとうございます(*^▽^*)
皆様、一緒に有機種子で育ててみませんか~(*^o^*) お薦め品種のご紹介→コチラ
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皆様に豊かな実りがありますように☆-( ^-゚)v by ベランダ菜園セラピスト Nori