☆ ピーマンの育て方 ☆ ナス科
<苗の購入>
ピーマン類(パプリカ、ししとう、とうがらしなど)は特に高温を好むお野菜で、昼間の気温が20度~25度以上になってから定植する方が理想的です。
市販の苗を4月下旬頃に買ったら、一回り大きなポットに植え替えて管理しながら、気温が25度程度になるのを待って、5月上旬頃に定植すると良いそうです。
<定植>
大きめのプランターの方が良く育つと思いますが、百均などの普通の丸型プランターでも育ちます。
<3本仕立て、脇芽摘み>
一番果ができはじめた頃、一番果のあたりからでている太い3本の枝を残して3本仕立てにする。
一番果の下は、でてきた脇芽はすべて全部摘み取る。
伸ばす3本の枝はすべて放任にする。
一番果 太い枝3本を伸ばす↓ ↓ ↓ 6月上旬の一番果の様子、一番果は早めに収穫する
<追肥開始>
定植後、3週間~1ヶ月ほどたった頃から週1の液肥の追肥か、3週に一度の緩効性化成肥料の追肥をする。
肥料についての詳しい説明→こちら
(オススメ肥料→液体肥料ハイポネックス野菜用 、緩効性化成肥料・グリーンそだち )
<収穫開始>
6月下旬頃から次々とたくさんの実をつけるようになり、猛暑の8月頃でも夏バテせずに収穫ができます。
その後、10月頃まで収穫が続き、品種にもよりますが、ベランダでも1株から80個~100個程度の実を収穫することが可能です。(私が栽培している「京みどり」は小さめの実が多収穫できる品種です)
8月頃のたくさんのピーマンが実っている様子 9月頃の様子
8月に収穫したピーマン
9月に収穫したピーマン
<発生しやすい病害虫など>
ピーマンは病気にはかかりにくく、夏野菜の中では育てやすいお野菜ですが、5~6月頃にアブラムシがつく
ことがあります。
今年、コンパニオンプランツのナスターチュームを一緒に育ててみましたが、ナスターチュームが大きく育ちすぎて、ピーマンの日当たりが悪くなってしまって、逆効果でした。
<栽培のポイント> 地域の気候で異なりますが、大阪の場合です。
*肥料食い、水分食いなので、秋までもたせるためにも追肥は必ずしっかりとする。
*6月~9月頃までは、水やりも朝夕2回必要です。
*5~6月頃にアブラムシが発生する場合がありますが、早めに取り除きます。
*ピーマンの実をほおっておくと、パプリカのように赤くなってしまいます。(食べられますが樹勢が衰えます)
☆ ピーマン嫌いな子供にもOK ☆
我が家は、子供も主人もピーマン嫌いですが、自家製ピーマンは焼肉の時には取り合いです(笑)
<肥料について>
肥料についての詳しい説明→こちら
液体肥料ハイポネックス野菜用 ゆっくり長く効く緩効性化成肥料
<<お知らせ(追記)>>
2012年8月より、プランター菜園とナチュラル雑貨などを取り扱うネットショップをはじめました
2013年7月より、楽天市場へ出店しています。
おかげさまで、毎日たくさんのみなさまにご来店いただき、心より感謝いたしております(*^▽^*)
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からどうぞ(2009.11.21記事)
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皆様の菜園に豊かな実りがありますように☆-( ^-゚)v by ベランダ菜園セラピスト Nori