IT業界の片隅で -2ページ目

IT業界の片隅で

マーケティングと名のつくお仕事をしています。こちらは個人的なもろもろの備忘録でして、所属企業・団体の公式な情報発信ではございません。

★★★★★


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★★★★

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ボランティア当日。


予想最高気温33度という最高にいい天気のこの日、仙台駅のコインロッカーに貴重品や着替えなどの荷物を預け、服装はボランティアモードでJRのローカル線・仙石線に乗車したのは8時過ぎ。
仙台付近の通勤路線としては大動脈らしいこの路線も、ドアはボタンを押さないと開かないという(苦笑)


仙台から10分ほどの「小鶴新田」駅で降りると、改札にボランティアセンターまでの道順が書いてあります。
途中のセブンイレブンでおにぎりを買って、ボランティアセンターとなっている宮城野体育館へ。

中に入ると「ボランティア希望の方はこちら」などわかりやすく書いてあるのでさほど迷うこともなく、「登録票」に名前や住所、緊急連絡先を記載し、登録の列に並びます。

ここのセンターはボランティア経験がある人とこの日初めて来た人で列が分かれていました。
保険加入の有無などを確認された上で、整然と並んだパイプ椅子に詰めて座る。9時を少し過ぎるとオリエンテーションが始まって注意事項を伝えられる。


「被災地での写真撮影は禁止です。必ず守ってください。
 何度言っても守ってくれない方がいるんですが…」


どうやら観光気分で写真を撮りまくった心無い人がたくさんいたようだ。
自分も多少は記録として撮っておこうかと思ったけど、たしかにそれどころではないな、という雰囲気が伝わってきました。


そして、どうやってボランティアのマッチングをするのか、と思ったら、


「仙台市○○の個人宅で泥の書き出し作業、男性7名、女性1名、ご協力頂ける方!」


「仙台市○○の避難所で清掃作業、全部で6名、ご協力頂ける方いますか!」


「写真の洗浄作業、経験ある方お願いします。7名、ご協力頂ける方!」


こんな感じで次々と案件がコールされ、手を上げた人から決まっていく感じ。

最終的にどれくらいの案件があるのかわからないなかで、どれに手をあげようか悩んでいたのだけど、自分としては避難所などでなく、個人の家で交流しながら作業したいと思っていたので、沿岸部ではないものの市内の独居老人のお宅での家具移動などのお仕事に手を上げました。


この案件にマッチングされたのは僕と、関西から来た男性1名、埼玉から来たご夫婦?1組、愛知から来た女性1名の計5人。
簡単に自己紹介して、このセンターでのボランティア経験がある関西人の男性がこの日の「リーダー」に。
リーダーは赤いビブスをつけて、僕らは胸元のシールとガムテープを腕に巻いてボランティアであることを示す。

現場まではセンターのスタッフがワゴン車で運んでくれました。


セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ


ちなみに仙台市のセンターでは長靴やスコップ、ヘルメット、軍手までも貸してくださるみたいで、わざわざ持って行かなくても大丈夫でした(結局、長靴は帰りに寄付してきました)。


車で15分ほどのところの現場。
海からだいぶ離れているにも関わらず床下浸水するくらいまでの津波が訪れたそうな。一人暮らしらしきおばあちゃんの家で、畳を剥がしたり、2階にある家具を解体してえらい急な階段で下ろしたり、といった肉体労働を数時間。

きちんと1時間おきくらいに休憩を取って、14時半までには作業完了。
おばあちゃんは話を聞いてくれただけでもうれしそうな感じで、最後は本当に感謝してくださったのがありがたかったです。自分は大したことしてないのになぁ、と。


ここでも、排水口の高圧洗浄をしていた水道局の方や通りがかった人に「ボランティアさんですか、ありがとうございます!」と挨拶いただいて、なんか恥ずかしかったです。

こんなことで喜んでもらえるなら、もっと2-3日、いられればよかったなぁ…と。


作業終了後、センターの人の厚意で津波被害が甚大だったエリアに連れていっていただきました。
写真撮影は禁止なのですが、1枚だけ許可をいただいて、携帯で撮ったのがこちら。



セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ


空はこんなにきれいなのに、まだガレキは山のようです。
今、津波が来たらもう命はないんだろうな、なんてことを思う余裕もなく、ただただ目の前の景色に圧倒されてしまいました。


地震から3ヶ月以上経っているのに、まだこんな状況なのか、と。

ここから立ち直るってことは本当に簡単なことじゃないのだな、と改めて感じました。

今回ボランティアに来たのは、これを自分の目で見て、知るためだったんだと思います。

まだまだ長い道のり。暑い夏ですが、機会を見つけてもう1度行きたいです。

仕事で宮城県に行く用事があったので、会社の「ボランティア休暇」を利用して被災地ボランティアに行ってきました。


ボランティア活動そのものは学生時代にいくつか経験していたものの、災害ボランティアの経験は初めて。
特にこの手の活動に熱心だと自覚していない自分が、宮城県に行くというきっかけだけで「どうしても行かなきゃいけない」ような想いに駆られた理由は、現地に行くまでわかりませんでした。


会社では数人単位のグループで被災地ボランティア活動をしたり、個人で参加する人に対して支援する精度を作ってくれている。
僕もボランティアプログラムを担当している人に、一人でも参加できそうな案件を調べてもらったところ、仙台市のボランティアセンターで受け入れているとのこと。


仙台市災害ボランティアセンター
http://www.ssvc.ne.jp/


電話して問い合わせたところ、人手はいくらあってもよいようで、作業としては、


・津波による泥を屋外に出す作業
・塩害の畑を耕す作業
・仮設住宅への引越し作業
・住居内の荷物の移動


などがあるということ。一応、専用の安全長靴などは持ってきてもらったほうがいいというので、新宿にある作業服のお店で購入。


http://www.mannen-ya.co.jp/

ガテン系の人がたくさん通うこのお店で、一通り揃えました。



セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ


・ヘルメット
・ゴーグル
・防じんマスク
・安全長靴(つま先に鉄板入り)
・厚手のゴム手袋


そしてかばんに荷物を詰めて、新幹線でいざ宮城へ。


仕事は内陸の白石市にある高校で先生方向けの研修講師の対応でした。
新幹線の白石蔵王駅まで迎えに来てくださったF先生の運転で高校へ。


「わかりますか、道が波打ってるんです」


内陸のここは津波被害はまったくなかったもの、揺れは相当あったようで道路がうねったままだったり、マンホールが飛び出ていたり、いたる所に段差があったり。

高台にある高校に着くと、駐車場だった場所は半分崩落していました。


仕事はそつなく終えたのですが、翌日にボランティアに行くことをF先生がみなさんに紹介してくださったところ、みなさん自分のことのように「ありがとうございます」と感謝してくれて。


終了後にごあいさつした校長先生は、ご自身でも何度かボランティアに行っているようで「やっぱり復興なんてまだまだです。本当にありがとうございます」と。

こうやって感謝されるようなことを自分ができるのか?そんな不安を抱きつつ・・・



セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ


仙台市では牛タン食べた後、早めに休みました。

先週は博多出張でした
昨年来、何度か行く機会があったんですが今回は福岡営業所の方にいろいろご案内頂き、博多グルメを堪能しました

到着日の夜は名店・越後屋でもつ鍋を。



セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ



博多なのに越後屋?と思いましたが(笑)、絶品でした!
もうひとつの逸品、レバ刺しが品切れだったのが悔やまれる…
というか博多では普通に生肉食べられるみたいです。


営業さんとイベント会社の人と3人で食べたんですが、このもつ鍋の時点で営業さんと2人で芋焼酎のボトルを空ける。

そして折角なので、と、2軒目。


佐賀は呼子のイカです。
さっきまで生きていたということで色がだんだん変わってくる。



セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ


ここで日本酒に切り替えたのが運の尽き。


セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ




ごまさばをツマミに飲みまくり…


セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ


イベント開催の前日とは思えない飲みっぷりでした。
翌日無事に起きられたのは奇跡、その体調でプレゼンできたのはさらなる奇跡です。


そしてなんとかイベント初日を無事に終えた後は営業所のみなさんと懇親会。
「華味鳥」で鳥の水炊きを頂きました。



セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ


東京にもあるみたいですが、値段はこちらのほうがお手頃だそうな。


コラーゲンたっぷりのスープで翌日は美肌に(笑)



セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ


あと、名前を忘れてしまいましたがこちらも名物な感じ。
蒸したかゆでた鶏の周りにこれまたぷるぷるなものがくっついてます。



セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ


このほか、鶏のから揚げもいただきつつ、最後は雑炊とちゃんぽんで〆ました。

眠気マックスだったんでそこで帰りたかったものの(苦笑)、
大阪から合流される営業さんがいらっしゃるということで中洲に舞台を移しておしゃれバーで一杯。



セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ



結局3杯くらい飲んだ気もしますが…


翌日も無事にイベントのお手伝いを終え、おみやげはこちら。



セキュリティエヴァンジェリスト(見習い)のつれづれ


「アド街ック天国」でも紹介されていた浄水庵の「トマト大福」。
甘いミディトマトを白あんでくるんだ大福。
酸味と甘味が絶妙なコンビネーションでした。


福岡に赴任すると太るというのは間違いなさそうです(笑)

独身女性、そして美人が多いことも特徴なこの街。都会の便利さと地方の良さを兼ね備えているような気がします。
アジアの中心という意味では今後、世界的に注目されるんじゃないですかね。

大学時代からのバンド仲間が、長年の夢を叶え、今日、東高円寺にお店をオープンしました。


高田食堂  


開店日の今日は、彼の32歳の誕生日。

あいにく僕は出張中だったのですが、オープン前のレセプションにご招待いただいたので、おじゃましました。


丸ノ内線・東高円寺駅を出て、中野方面への坂を下って右側にちょっと入るとこの看板


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オープン前のメッセージが新鮮です。



お店はこんな感じの入口。


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扉があるようだけど、この時期は開けておいたほうがよさそうですね。

雨が降ったときの対策は悩ましそうですが…

ピザ窯に見立てたのかな?この左側がキッチンになっています



ショップカードがこんなふうに置いてあります。

左右は量りかと思ったらキッチンタイマーでした(笑)


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立ち飲みスタイルなカウンターに並ぶ瓶。

ちょっと外国な感じが、いいですね。


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お料理はどれも美味。

彼が暮らしていた家でちょくちょくごちそうになっていたので知ってましたが、

この味にもっと磨きをかけて、彼にしか出せない味にしていって欲しい。


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今回はレセプションということで、料理の出し方も少し手探り感はありました。

というか、もろもろ手探りだったのは本人たちも認めてましたが(笑)


本人がブログで書いているとおり、まだまだ不完全なところもあるのだと思います。

でも、最初から満点、準備万端で始められる仕事なんてそんなにないのだし、そう思っていたら逆に危ないわけで…(これは自分の経験も踏まえてですが)。


まして未開の地に新たなビジネスモデルを持ち込むということで、きっと、本人が思っている以上に大きな挑戦なんだと思います。

僕にできることはあんまりないですが、たまに売上に貢献しつつ、おいしいワインを頂きに行きます。


新たな一歩を踏み出した高田くんにエールを送りつつ、自分も刺激された一夜でした。

みなさんも是非、遊びに行ってください☆