僕が最近めっちゃ聴いてる曲のご紹介です。

 

まずは安田成美さんの「トロピカル・ミステリー」。不勉強で僕は「風の谷のナウシカ」しか知らなかったのですが、その次のシングルを先日教えて頂いたら、作詞・松本隆さん、作曲・大村雅朗さん、編曲・萩田光雄さんという神3人による名曲でした。

 

 

なぜボーリング場のレーンの上で歌ってるのかとかはさておき、歌声と佇まいがめっちゃ素敵。安田さん、今はもう全く歌にはご興味ないのだろうか……。めちゃ大人っぽいアルバムをご一緒したい……。いまお会いしたい方、ナンバーワンです。レコーディングされた音源はSpotifyとかApple Musicにあるのでそちらで聴いてみてください。

 

 

次にポルトガルのシンガー、ディーノ・デ・サンティアゴの「Morna」。

 


鈴木雅之さんとか玉置浩二さんがお好きな方なら、この曲のツボを分かって頂ける気がする。ちなみにタイトルのMorna(モルナ)とは大西洋に浮かぶ元ポルトガル領の島でカーボベルデという国の哀愁たっぷりの音楽のこと。「この傷を癒すためにモルナを聴かせて」みたいな歌詞なのですが、歌詞分からなくてもその哀愁伝わってくるー。

 

 

ちなみに、同じくディーノさんの曲の「Nova Lisboa」(新しいリスボン)で、ポルトガルの首都のリスボンの街並みも見られるのですが、めっちゃ行ってみたいなー。

 

 

ちなみに、先ほども書いたモルナの故郷、カーボベルデもやばい。リスボンから4時間くらいで行けるので、東京=台湾とかとあんまり変わらないな。ワシ、コロナ収まったら両方行くわ……。

 

 

そして、メキシコの国民的シンガー、ルイス・ミゲルの「El Viajero(旅行者)」。

 

最近街で掛かってるラテン歌謡に反応してShazamで検索すると大抵ルイス・ミゲルで、ああ、僕はこの人の声がとにかく好きなんだなー、と再認識してたタイミングで思い出した1曲。

 

 

15年ほど前に旅行でメキシコシティを訪れた際に、朝いちのガラ空きの高速道路でタクシーの運転手さんがこの曲を爆音で掛けていて、「な、なに、この旅情を誘いまくるザ・メキシコ的な名曲は!」と教えて貰ったことを思い出します。今回はじめてYouTubeの動画を見たのですが、完全にメキシコ観光局のPVみたいなことになってました。イントロからメキシコすぎて神!あとなんだろ、ルイス・ミゲルがずっとドアップでカメラ目線なのが、インド映画の歌のシーンっぽい!目力強すぎ!熱唱しすぎ!

 

サビの「メッヒコ〜、メッヒコ〜」は、スペイン語で「メキシコ」のことです。尚、かなりゴシップ的な情報になりますが、これまたアメリカの国民的歌姫、マライア・キャリーの昔の彼氏さんです。その当時流行ってた「No Sé Tu」もめっちゃ良い曲!

 

 

 

 

最後に大島保克さんとジェフリー・キーザーによる沖縄民謡の定番曲「てぃんさぐぬ花」。このひと月ほど華美な装飾無しの三線だけの大島さんの歌にハマっているのですが、これは大島さんの美声に加えてジェフリー・キーザーによる木管のジャズアレンジが秀逸すぎ。ちょっと秋を感じはじめた今日の東京の気分です。にしても、大島保克さんの歌は宇宙の神秘を感じる歌声。いまは体調を崩されて休業されているそうですが、復活のライブがあったら仕事をサボってでも観に行きたい!

 

 

以上、1984年⇨2020年⇨2005年⇨古典(2007年録音)と完全に全て音楽を通して現実逃避をしているブログでした。ブログ完成してしまったから、もう〆切から逃げられない……。