再び沖縄レコーディングへ。

 
前回沖縄に向かった際には忘れ物は一切無かった代わりに、帰りがけに自分のマウスを沖縄のスタジオに忘れ、さらにそのスタジオに併設されている宿泊施設の鍵を東京に持ち帰る、という斬新なことをぶちかましたので、鍵を100%カバンの奥底に押し込み、いざ。
 
 
着いて早々HYリーダーの新里英之くんのハッピーバースデー。まだ36歳だって!キャリアに対してお若い!その真摯に音楽に臨む姿、いつも尊敬してます。
 
 
僕は機内での爆睡で爆誕した寝癖が酷すぎるので、モザイクを……

僕の横の仲宗根泉さんの表情も、わりと要モザイク……
 
 
 
 
今回は2曲レコーディング。
 
1曲はサンバ。ヒデくんの歌に踊り狂う作詞作曲者のイズちゃんと、サンバを踊るのが一向に上手にならずフラワーロックみたいになってるプロデューサーの僕……。最後のイズちゃんの開脚!!!要モザイク!!!モザイキーアーティスト!!!

 
 
 
レコーディングの隙を見て、スタジオの目の前で催されていた花火大会をチラ見したり、
 
 
たまやー
 
 
 
レコーディング後に顔を出したお店で、たまたま元Sky’s The Limitの前田秀幸くん(写真中央)や、シンガーの安慶名 愛(あげな まな)さん(僕の正面)にお会いしたり、
 
 
(なお手前の方は、写り込んでしまった地縛霊ではなく、店主のトシオさんです。と書いた後に急にフォローするわけでは有りませんが、本当にステキなお店!)
 
 
 
沖縄滞在時には絶対に欠かせないYAMADA COFFEE OKINAWAのワイニーブレンドを飲んだりしながら、
 
 
 
 
忘れ物も、買い忘れも、やり忘れも、返し忘れも、飛行機の乗り遅れも、当然乗り忘れも無く、無事3泊4日のレコーディングを遂行。やれば出来る!出来る子!否!出来る中年!YES!
 
 
 
 
 
 
東京に戻り、由紀さおりさんの50周年ツアー初日に向けたリハーサルと本番。
 
由紀さんを拝見していると、常に「表現できること」の基準が異常に高い上で、常にそれを上回る「表現したいこと」が存在する凄さ、自ら存在させているハングリーさを学ぶのです。「can」以上の熱い「want」。由紀さんとお会い出来なかったら、僕の音楽人生は全く別のものになっていただろうな。そんな由紀さんの節目の50周年ツアーに参加させて頂けるのは大変感慨深いです。
 
 
バンドメンバーとは味わい深いTシャツ選手権。
 
 
 
 
ネットで買った大いに偽物臭ただよう僕のブルーノマーズTシャツを抑え、満場一致で優勝は山口周平くんの着るMAC OS XのオフィシャルTシャツ。
 
 
Xの向こうに輝く壮大な銀河……。パジャマにしたら良い夢見そう……。
 
 
 
そんな有意義なツアー初日を無事に終え、家に到着して、翌日のレコーディングのアレンジ作業を詰めようとカバンの中からソフトシンセの音源の入ったハードディスクを取り出したところ
 
 
 
 
 
え……?
 
 
 
 
 
 
 
 
お判り頂けるでしょうか……
 
……USBを差込口の根本が中にめり込んでる……
 
……USBが挿せない……

……そこしか挿す場所がない……
 
移動時の衝撃で折れてしまったのかな……
 
 
 
ちょっと待って……
 
今は夜11時だけど、100%翌朝11時までに1曲アレンジを仕上げてそのままレコーディングなんだけど……
 
(顔面蒼白)
 
 
次回へ続く