CHEMISTRYの37枚目のシングル『もしも/夜行バス』が来年2月13日に発売決定。僕は「夜行バス」のサウンド・プロデュースと演奏で参加しています。
先日すでにレコーディングを済ませて来たのですが、ピアノ演奏、久々に本気で緊張しました。決して難しい曲という訳ではないのですが、本当に繊細さが問われました。弾き終わった後に、ドラクエだったら「パラパパッパッパッパー」ってファンファーレが鳴ってレベルが上がってたかも。プロデュースは引き続き松尾潔さん。cannaのお二人のペンによる作品。
にしても、改めてCHEMISTRYの魅力って、全く違う二つの個性が、合わさることによってさらなる万能感が加わるところだと思います。むかし化学の時間に習った格好良い名前の液体「王水」みたいなイメージ。塩酸と硝酸を混ぜると金属をも溶かしてしまう最強の液体が誕生する、っていうやつ。
そんなキングウォーターなおふたり。同日にファンの投票による期間限定の入門ベスト『はじめてのCHEMISTRY』もリリースするのだそう。まさかの自作曲を自分でこっそり投票して、万が一バレたら猛烈に恥ずかしいので、さすがに投票はやめておこう……。でも皆さんはぜひ投票して下さい。応募フォームはこちらになります。
ちなみに参考までに僕が参加している楽曲は
「君をさがしてた 〜The Wedding Song〜」(作詞・作曲)
「君をさがしてた 〜New Jersey United〜」(同)
「月夜」(作曲・編曲)
「Let's Get Together Now(Tokyo Calling)」(作曲・共編曲)
「Heaven Only Knows」(作曲・編曲)
「13ヶ月」(共編曲)
です。露骨な誘導……。ウソです。それだと本来の趣旨からズレてしまうので、皆さんの思うCHEMISTRYのこの曲を新たなファンに!というのをぜひ投票して下さい。僕などに一切気を遣わず、さぁ、あなたの好きな1曲を!(結局すごく収録されたがってる)