大神田智彦くん初のリーダーアルバム「OVERDOIN' IT」のリリースライブが11月15日に元住吉POWERSにて開催されます。僕も鍵盤で参加します。
 

 

僕はライブ内容の全容を大神田くんからまだ聞いていないのですが、「OVERDOIN' IT」は基本セッションで出来たアルバムなのと、インストアルバムのリリースライブにがっつりボーカリストのガッツこと中沢ノブヨシさんやHanah Springさんも参加されるので、おそらく大神田くんはアルバムの完全再現などは考えていないご様子。

 

大神田智彦 presents OVERDOIN' IT - LIVE

2018/11/15(木)@元住吉POWERS2

OPEN 18:00/START 20:00

ADV¥3000/DOOR¥3500

 

大神田智彦 (Bass)

FUYU (Drums)

田中義人 (Guitar)

川口大輔 (Key)

前田サラ (Sax)

★Guest Vocal

中沢ノブヨシ (Vo)

Hanah Spring (Vo)

 


にしても、僕が一番長く一緒に音楽をやっている大神田くんという男。知れば知るほど僕と逆で、グルーヴの感知能力とワンコードの中でも躍動感を生み出せる能力と探究心が凄まじい。

 

なにせ、過去に何度もアップしている大神田くんを象徴しているこの写真。アルバムを作るよ、って言って渡してきた五線紙に何も書いてなかった、という伝説の……。


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僕は仮にグルーヴの無い牧歌的な音楽でもメロディーに反応しがちだし、どうしてもコードワークに耳が行く、いわば五線紙があった方が便利な音楽性なのですが、大神田くんにとっては五線紙に書き込めるようなことはあくまでも二次的なものなのだと思います。想像ができん。格好良い。人間性は小さじに換算して一杯弱くらいしか尊敬しておりませんが、ミュージシャンとしては20年前から、そして20年前よりも今の彼をよりリスペクトしております。

 

ちなみに、写真だけ見ると一見録音ボタンを押すタイミングを間違えて正式なテイクを消してしまったエンジニアに灰皿を投げたり殴ったりする往年の怖いミュージシャン(※あくまでもイメージです)っぽい出で立ちですが、それとは真逆の優しい系ミュージシャンです。