由紀さおりさんとBaby Booの皆さんと11月29日にやる博多座のコンサートのリハーサル。昨今、ポップスだと「ライブ」と呼びますが、個人的には「コンサート」という言葉のクラシカルな響きも好きです。
真ん中の由紀さんがお洋服の色の関係で、後ではめ込んだコラ画像みたいに見えますが、由紀さんは実在します!本当です!
さぁ、今日から追加のアレンジやるぞー。音楽でやりたいことはたくさんあるのに、譜面を作成するのが大嫌いだけど。早めに取り掛かるぞ!後になればなるほど、億劫!頑張るぞ!おー!ひぇあ!いぇあ!
さぁ、今日から追加のアレンジやるぞー。音楽でやりたいことはたくさんあるのに、譜面を作成するのが大嫌いだけど。早めに取り掛かるぞ!後になればなるほど、億劫!頑張るぞ!おー!ひぇあ!いぇあ!
さて、ここ最近、告知ばかりする告知クソ野郎と化していたので、ひさびさに違う話でも。
映画『悪人』の原作者としてもお馴染み、吉田修一さん。文章がほんとーーーに上手い方ですが、どうだ上手いだろう、みたいな書き方は一切せず(読み手に気付かせることなく)、いつも登場する人物の心情や眺めている景色を冷静にリアルに描写することに徹していらっしゃる、そんな印象の作家さん。そして、どの作品も何だか哀しさを纏っていて、胸をギュッと締め付けられます。好きだなー。
この「横道世之介」も、本当に良かった。非常に有名な本なので、本がお好きな方からしたら、おいおい、これを読まずして、なに吉田修一を語ってんだよ、と叱られそうですが……。吉田修一さんの作品で一番好きと仰る方も多い作品ですが、それも納得の一冊でした。絶対にネタバレしたくないので、これ以上の感想は言うまい。ただひとつ、横道世之介の血液型は、なんとなくB型だと思う。
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