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今回も行って参りました、ノルウェーのシンガー、オーレ・ブールード(Ole Børud)@COTTON CLUB。先日のコリーヌ・ベイリー・レイと同様に僕は今回の来日を知らず、今回はドラマーの沼澤尚さんのツイートで知りました。沼澤さん、ありがとうございます!日々東京を抜け出すことばかりを最近考えていますが、こういう時ばかりはやはり東京に住んでるって良いなと感じる……。

 

にしても、毎回毎回こんな素晴らしいクオリティーのライブを観せてくれて本当にありがとう、と心の底から言いたい。そして、僕はAORっぽいメロウネスがやっぱり大好物みたい。オーレ・ブールードの歌も楽器も曲も素晴らしいのですが、バンドがオーレ・ブールードの音楽に惚れ込んでるのが分かる。結構複雑なコード進行の上で、ドラム以外の人たちが楽器を演奏しながらジャズコーラスに近いハーモニーを聴かせてくれたり、皆さん本当に上手だけど全然無機質じゃない、素晴らしいバランス。レコーディングされているものも素晴らしいのですが、生で聴くと、より立体的な印象で、僕は彼のライブが好き。

 

COTTON CLUBで観るのも好きなのですが、さらに有名になって、もっと大きなところでやってほしいなー。ノルウェーのAORの凄い人、っていう括りだと特殊なものみたいで勿体無い!沼澤さんも書いてましたが、ペイジズとか、アル・ジャローとか、スティーリー・ダンとかお好きな方は、絶対に観た方が良いと思います。帰りの電車の中で、思い切りペイジズのファーストと、スティーリー・ダンの「ガウチョ」を聴いてしまった。

 

本日31日まで東京駅のCOTTON CLUBにて。当日の予約は電話で、とのこと。

 

にしても、昨日のオーレはキャップを被って金髪の長髪だったのですが、短髪の印象しかないので、あれが本当の毛なのか、それともヅラなのか、知りたい……。